何で・・・急に動画シリーズを始めたのか・・・
ジュニア・ジャパンオープン2015尼崎大会が終わって・・・
レスキューBの競技は、結果的には「花鳥風月」が優勝しました。
それも、圧倒的な得点差で・・・
自分のチームが勝ったので・・・最初は、単純に、それを喜んだのですが・・・
大会から時間が経過して冷静になってみると・・・
日本のレスキューBの参加チーム・・・めっちゃ弱くね!?
脱出ボーナスを得られたのは、優勝した「花鳥風月」と2位の「埼玉県立川越高校物理部」だけだし・・・3位以下は、もうダブルスコア、トリプルスコア以下です。
これは、日本一のチームの、そして過去に世界大会に参加したチームの義務として、きちんと情報発信をしていかないとダメかな・・・と
そして、もっともっと沢山のチームにレスキューBに参加してもらって・・・レベルを上げていかなければダメかな・・・と
まあ、こんな、上から目線の考えで済みませんが・・・なにしろ、レスキューBの面白さ、素晴らしさ、楽しさをアピールして行こうかなと、思った次第です。
そもそもレスキューBは見せる(魅せる)競技になっていません。特にジュニア・ジャパンの競技アリーナは壁の高さが30cmで、観客から見るとロボットがたまにチラチラと見えるだけです。これじゃあ、どんな競技かも良く分かりませんよね。
ということで、まずは、競技の様子を知ってもらうことからです。
動画シリーズが、ほんの少しでも、レスキューBのレベルの底上げにつながればうれしいです。
2015年ルールからは、Line と Maze という名称に変わりましたが、コンセプトはあんまり変わらないと思います。TCからすると、 Maze は Line よりも上級者用という切り分けのようですが・・・「M&Y」や「花鳥風月」のようにハードが苦手なソフト屋チームには Line の方がよっぽど上級者向けです。(笑) ちょっと前までは、温度センサーを制御できれば、単純なロボットでも参加できたのですが、2014年ルールでレスキューキットの配布が追加されてから、ソフト屋には厳しくなりました。(レスキューキットを搭載しない、という潔い選択も有りですけどね)
とにかく、Line に比べて、非常に自由度のある競技です。
是非皆さんも Maze に参加して下さい。
ところで・・・
上に、「世界大会に参加したチームとして・・・」と書いたのですが・・・
世界大会に参加したチームは、世界大会の様子などのレポートをジュニア・ジャパンに提出していると思います。そのレポート内容って、公開されないのでしょうか!? あれこそ、世界大会の生きた情報だと思うのですが・・・
私から言わせると・・・義務を果たしていないチームが多すぎる・・・
(また、こういう事を書くから嫌われる・・・笑)