4月24日~26日の日程で、GERMAN OPEN 2015(ロボカップのドイツ大会)が開催されています。
まだ、結果などは、(HP上で)発表されていないので何とも言えません。(・・・と、思っていたら、いつのまにか掲載されていたので、下に追記しました)
お友達の Nolte 先生のHPに写真がいくつか掲載されていたので覗いています。
レスキューAは、2014年ルールでやっているようなのですが・・・
これまで、ドイツの大会では、スピードバンプの上にも黒線を引いていたのですが・・・今年は、バンプの上に黒線を引くのをやめたようです。
今年のジュニア・ジャパンオープンの時に、レスキューのスタッフ同士で雑談をしているときに・・・
世界大会のレスキューAは、バンプの上に黒線を引くんですよね。黒線を引くのは世界中でもドイツだけなのですが、現在の Rescue Chair がドイツ人だから・・・
と話していたら、岐阜ブロックの方が
京滋奈ブロックのレスキューは、バンプの上に黒線を引くんです。岐阜ブロックは京滋奈ブロックに教わったから、同じようにバンプの上に黒線を引きます・・・
と教わって、へぇ~、日本にも、そんなバンプがあるんだ と思った記憶があります。
(追記:済みません、この「京滋奈ブロック」の部分は、事実と違うかもしれません・・・「京滋奈ブロック」のチームから見たことがない、とご指摘がありました。私は、このように聞いたのですが・・・)
ということで、これからは全世界的には、「バンプに黒線を引かない」が標準になると思われます。(あくまでも・・・想像)
そういえば、昨日の夜にFaceBookで、あるドイツチームのメンバーから
「他の学校の友達から聞いたけど、『花鳥風月』は中国に行かないんだって!?」
というメッセージを受け取りました。
今、ドイツの有力チームが一堂に会している中で、そんなことを気にしてくれて、ありがたいです。
同じようにFaceBookで「中国に行けるのは1チームのみと聞いて戸惑っています。」と書かれていました。
現状の結果が German OPEN のHPに掲載されています。
http://www.robocupgermanopen.de/de/results
レスキューBは、相変わらず、Werner-von-Siemens-Gymnasium Magdeburg と Gymnasium Damme の一騎打ちです。(チームとしては三つ巴)
日本のレスキューAセカンダリと似たような状況ですね。上に貼り付けた結果は4競技目のものですが・・・1競技目から順番に見ていくと、首位チームが入れ替わっていたりして、まさに「どのチームが勝ってもおかしくない状態」のようです。
そんな中で、世界大会に行けるのは、たったの1チームというのは、厳しいです。(可哀そうですねぇ)
成績をもう一度見てみると・・・
得点が上から下まで「ばらけて」いますねぇ。
1位~3位は三つ巴・・・どのチームが優勝してもおかしくない状態です。(これまでと同様であれば、この3チームが世界大会に行っていた・・・)
4位~6位は第2グループ
7位以下がその他・・・となりますが、その他グループも全然ダメダメではありません。ドイツではレスキューBはちゃんと根付いているんだなぁ。