蘇州へ渡るにあたり、いろいろと独自に研究した結果、羽田空港から上海虹橋空港に飛ぶ飛行機を利用することにしました。
成田空港に比べて羽田空港の方が我家から近いし、上海虹橋空港も会場になる蘇州に近いので・・・。
しかし、そこに罠がありました。
羽田空港までは、(自家用車やバスでは時間がわからないので)電車で行くことにしました。
まずは家の近くの駅まで、重いトランクを引きずって行き、駅のホームに着くまでに何段もの階段をトランクを抱えて上り下りしなければなりません。 さらに新宿駅でもエスカレータが中途半端にあるだけです。
どこがバリアフリーの国じゃぁ!
山手線で品川に向かう途中で、「間に合わない」とM&Y母からは責められるは、おなかが痛くなってくるは、で散々な状態で品川駅に着きました。
今度は京急で羽田空港に向かいます。
本当は12:30に羽田空港についていなければいけないのに、着いたときにはすでに15分遅れです。
で、国際線ターミナルは?・・・さらにここからバスで別の建物に向かいます。
循環バスはすぐに来ましたが、のんびりと走ります。(コッチはいそいでいるんだけどなーぁ)
走り出したと思ったら、すぐに「次は国際線ターミナル」などとアナウンスが入りました。 なんだすぐ近くじゃないと思って回りを見てみても、それらしい建物はありません。 あるのは建築現場の事務所のような建物だけです。 なんと、それが国際線ターミナルでした。
(M&Yに語録に「掘っ立て小屋:羽田空港国際線ターミナルのこと」が追加されました。)
で、早速、上海航空のカウンターでチェックインすると・・・出発が1時間30分の遅れになるとのことで、もう既に中国の世界大会へのモチベーションが下がりまくりです。
遅れたと思って急いで着てみると、結局2時間以上の暇な時間ができてしまいました。
まずは、第2ターミナルに戻って昼食です。 カツパワーの補充ということで「そばや」に入ったのですが、Mは親子丼を食べました。 今回はカツパワーの補充は無しですか? いえいえ、あとでおなかがすいたときのために、とM&Y母が買っておいたカツサンドを待っている時間に食べていました。
Yは1000円の床屋さんで散髪して、くりくり坊主に変身です。
飛行機に乗る前に、虹橋空港からのチャータータクシーの会社にメールで遅れることを連絡しました。 また、ホテルにも遅れることを連絡しました。(やってくれたのは、もちろんM&Y母です。 私がそんな難しいことがをできる訳がありません。 私は、悪戦苦闘している横で心配そうに眺めているだけです。)
出発の手続きのために、手荷物検査を受けましたが、機械が1つだけです。 さらに、出国の手続きですが、開いている窓口が2つだけ・・・うーん、なんとコンパクトな国際空港でしょう。 待合室も、免税品店もコンパクトです。 結局は2時間遅れて出発のようでした。
登場手続きのアナウンスがありましたが、飛行機は見当たりません。 乗客はどんどんカウンターを抜けて行きますが、その先はエスカレータを降りてバスに乗っていました。 バスにのって、トンネルを抜けて、おーい何処まで行くんだー! やっと飛行機の横にバスが止まり、タラップ(懐かしい~!)を登って飛行機の中に入ります。(ボーイング767だそうです。 席は2+3+2でした)
中はガラガラ状態でした。まあ、こんなもんか。
まだ、全員が座っていないのに、飛行機が動き出しました。(遅れを挽回する為なのでしょうけど、大丈夫なのかな?)
途中、おそばと御寿司の軽食が出ました。味は・・・ノーコメントにしときます。
さあ、あとは空港に着いてからがどうなるのか、お楽しみに。