都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

大阪市のウォーターフロント:西道頓堀界隈

2008-11-15 19:54:43 | 都市計画

バブルの前、1986年ごろ、東京は芝浦で、インクスティック、タンゴという運河のウォーターフロントにあるお店が流行った。当時はウォーターフロントというのが流行りであり、神戸のハーバーランドもその開発のひとつである。あれから20年、日経新聞によると道頓堀西でウォーターフロントの大人の街が出来ているらしい。「こてこて」ではない難波だという。<o:p></o:p>

大阪では中ノ島でもウォーターフロントの開発が進んでいる。川辺の散策と風景が楽しめる。しかし、実はウォーターフロント(というかエスプラナードかな)でみるべきものは京都の鴨川(賀茂川、高野川)である。川沿いのジョギング、サイクリングなど多様な行動が見られ、カフェ、レストランも多い。その上、桜や東山の景観も楽しめる。まるでボストンのチャールズリバー(東西に流れる池でもあるが)のようだ。その利点は、堤防が低いこと、都心に近いこと、川と住宅、緑地などが一体となっていることにある。<o:p></o:p>

難波西のウォーターフロントも後背地として堀江地区の存在が大きい。ウォーターフロントで海辺は商圏の半分が「水」であり人が来ない。多くの開発の問題点はここにある。そのため、ウォーターフロントでは集客施設(海遊館 等)、や特色のある商業施設(観光客相手でできれば地元もというFestival Market Place)、そして回遊銅線が求められた。堀江地区も回遊の仕掛けが必要だろう。<o:p></o:p>

このウォーターフロントについては、1991年の新建築 「ウォーターフロントの計画とデザイン」(共著)にとりまとめ出版しました。ご興味の方は御覧下さい。<o:p></o:p>

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ひたすらカキフライ探検隊

2008-11-15 19:31:57 | 食べ歩き

今週は、淀屋橋の○○亭というお好み焼がお職らしいお店で頂いたが、どうも衣が堅い上、独特のにおいのタルタルソースとトンカツソースでどうも楽しめない。850円で、ご飯がプラスティックでよく旅館の朝食のようなものに入っていたのは、会社の食堂のようでした。<o:p></o:p>

 京都では、五条の郵便局近くで、1,100円、上品なのだが、衣が厚く、白い。高温でカリカリした薄めの衣で、ラードかヘットの香りがする店屋のお味が好みであり、ちょっと。ご飯がとても美味しくお漬物も秀逸。お醤油も出していただいたが、なかなかの品質でした。お汁物が無いのが残念。この値段なら、本町亭あたりがお値打ちか。お話し好きなご夫婦が揃って煙草をたしなまれるが関谷江里さん(京都グルメブログの珠玉)だとお嫌いだろうな。<o:p></o:p>

 最近、どうもこれはというカキフライに出会わないな。今のところ安くてお奨めがなかなか出ません。心斎橋のとん平が佳いかな。<o:p></o:p>

 例によって、松原キムラが「創業祭」でお肉がお安く、色々買出しをする。京都の紅葉が綺麗で、どこか足を伸ばそうとしたが、朝のテニスで足を使い果たしあえなく帰宅。出町柳の奥に美味しい洋食があるらしいのでこんど行ってみよう。<o:p></o:p>

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