都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

日経新聞 水曜日の夕刊 書評 中沢孝夫氏の書評は面白い

2010-02-22 23:23:23 | 趣味

 中沢さんは地域や中小企業論で名を馳せる。日経の「目利きが選ぶ今週の3冊」に「『日本で最も人材を育成する会社』のテキスト」に星一つ(話題作だがピンとこなかった)を付け、「理解に大いな疑問、著者に~を読むことを薦める」とばっさり切っている。<o:p></o:p>

 これは、本を読まないほうが良いという「反面」のお奨めであり、有難い。誉めれば良いと言う物ではない。<o:p></o:p>

個人的な書評の評価として、ミステリーなどでも、メタミステリー、叙述ミステリー、SFとの融合ミステリーなどは「芥川賞」のようなもので大変評判は高いが、何のことか分からず、読むのも苦痛のまま終わることが多い。(お前の頭が悪いからだと言われそうだが、そんな頭の良い方向けの本は誰が読むのか)はっきり、内容を把握して自分の見解で紹介するのが書評のあり方だろう。<o:p></o:p>

 久々に痛快な書評でした。<o:p></o:p>

コメント
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