都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

阪急京都線 6300系を惜しむ

2010-02-27 13:13:41 | 京都

 今回、1975年から阪急京都線の6300系の運行が終わる。当初は梅田・十三と大宮・烏丸・河原町しか停車しない本当の「特急」でしかもクロスシートの2ドアで、阪急の中でも快適な車両であった。 乗り心地がよく、シートは幅が狭いものの柔らかく、窓のアルミのシェードも小粋である。特に、前は高槻にも止まるが、河原町と梅田が40分くらいで今より早く快適だった。なにより、鯨のように大きく、ゆったりとした乗り心地と大らかさがあった。<o:p></o:p>

 新しい9300系はドアが多く、停車駅も多い。また、何故かヨー(横)方向に振動を感じる。台車か足回りのダンパーが緩いか、バネが硬すぎるのかもしれない。<o:p></o:p>

 四条河原町阪急百貨店が1976年に開業したが、今回閉店となる。6300系もなくなるとは寂しさがある。京都線では、一部車両のリース会社への売却とリース料支払い方式に変更などもあるが、観光路線併用から新駅も増やして通勤路線に大きく方針転換しているのを感じる。<o:p></o:p>

コメント
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