都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

屋外広告などの減少と景観保全

2010-03-16 19:17:35 | 都市経営

 駅の近くでビルの屋上広告が空いている。地下鉄の駅の広告が隙間だらけ。車内の吊広告が、運営会社関連や、公共広告が増えている。唯一、「過払い利息」関連の法律事務所が元気だ。<o:p></o:p>

 消費者金融のポケット・ティッシュ配りもあまり見ない。京都の四条に消費者金融がたくさん入っている看板だらけのビルがあったが段々看板が少なくなった。前は、店の前にダンボールでティッシュを置いていて、自転車のかごに入れて持っていく方もお見かけしたくらいだ。<o:p></o:p>

 広告費の見直しとメディアの選定がネットに向かっているのだろう。ネットでは最近、画面が変わると、嫌でも全画面広告が出る新聞サイトなどある。見ても決して頭に残らない。感心のない項目は無視するというのは記憶の構造だろう。<o:p></o:p>

 看板など屋外広告が少なくなるのは、景観上なかなかよい。これを機会に規制するのも手だ。なお、税収増のため、道路にはみ出した看板に占有料を取る自治体もあるようだ。<o:p></o:p>

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