桂・修学院に続く3回目だが参加者が少ない。仙洞御所は目立たないからだろう。仙洞御所の州浜のやり代えなどは、漆喰で護岸の形状を変えてしまったのを、漏水防止を理由に原型に近く戻したお話でなるほどと思った。
小堀遠州のかかわりと作庭の特徴も野村勘治さんからお聞きできてためになった。これで知ったかぶりができるかな。図面も多く楽しい。早速、お庭巡りでもと思ってしまう。
知見があったのが、桂の植生の変化、フロアからの質問「初めと変えて良いのですか」に対し、川瀬さんが「実生で生えたなら庭園内に移すなりなんなりで活用する、水位の変化などあれば植生も変わる、但し、外からもってきたのは良くないと思う」との明確なご返答。
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造園も楽しそう、川瀬さんは先の桂離宮訪問の際、次の回でお見かけした。例の眼鏡の新人が解説だった。(プレッシャーだろうなあ、学べ新人!)<o:p></o:p>
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