都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

京都市の高さ制限緩和(都市計画審議会の承認):内容と基準は

2012-08-13 05:53:43 | 都市開発

 高さ規制の見直し(ダウンゾーニング)と看板規制は京都の都市計画の新しい姿だ。その反対に、既存施設の建替え・改修(岡崎地区)など高さ制限緩和も決定されているが、これは既存施設やホール用途で合理性があろう。むしろ、高さ制限の網掛けのときに熟考があればと思う。<o:p></o:p>

 島津本社の建て替えでの20から31mへの高さ制限緩和はブロック・プランを見ないと分からないが、タワーがなぜ必要なのだろうか、その理由を知りたいものだ。<o:p></o:p>

 緩和するなら、公平で公正で合理的なガイドラインは必要だ。産業のクラスター性、高さが必要な合理性、景観への対応方策、近隣コミュニティとの協議プロセスが不可欠だ。<o:p></o:p>

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 例外には相応の負担をという方策もある(開発者負担、容積緩和の公開空地 など)<o:p></o:p>

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