食材「偽装」疑惑は広がる。ホテル専業御三家もそろい踏み。そのなかで、ザ・リッツ・カールトン大阪の偽装について、報道では「ザ・リッツ・カールトンは、東京と大阪では経営形態が異なっている。東京は、ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.C.が直接所有し自ら運営しているが、「大阪」の自体の所有と経営は、阪神ホテルシステムズ、ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.C.は運営委託。」(細部修正)とある。
ホテルの所有と運営の違い、大まかだが昔プロジェクトで習ったのは
①所有(運営・送客など同じ):古いタイプ
②テナント(ホテル運営会社はテナントで賃料(固定・歩合)を払う):バブル前後
③運営委託(所有・運営・(運営と一体の場合もある)ブランドのフランチャイズ):オペレーターのリスク回避で近年多い、有名ホテルチェーンの名前がつくタイプ
これはややこしいが、インターネットで海外も予約できるのは③の有名ホテルチェーンで送客の契約も多い。なんでこんなややこしいことになったのかは、
①ホテルは景気動向の影響を大きく受ける(景気のいい時は稼働率・単価もあがるが、逆も真なり)
②所有・経営・チェーン(送客)の分化
③日本のホテルの宴会・料飲需要が減少し宿泊主体の本来のホテルに回帰
ちょっとホテル通になると、直営を選ぶのが多い。(気が付いたらファンドに売られたのもあるが)
ホテルの中でも宿泊(ホスピタリティ派)と宴会(営業派)、料飲(子弟派)は全く違う。バブル時まではなぜかホテルの飲食やアーケード街にステイタスがあったが、いまや感じない。ホテルのレストランのみが本格で本場だったという帝国ホテルなどの伝統があった。また、ニューオータニのサンローゼ(高島屋系列)でないとそろえられなかったブランドもあった。今や街には個店の美味い店や路面のブランド店がある。
昔の思い出で直営だった大阪 福島にあったホテル・プラザのメイン・ダイニングの美味さとバーが窓に三角のテーブルがあり二人で和やかに飲めたのが懐かしい。京都二条ホテルフジタの地下のバーも滝が良かった。今でも馴染みは中之島ロイヤルのリーチ・バー、と帝国ホテルのバーくらいだろうか。
ホテルの所有と運営の違い、大まかだが昔プロジェクトで習ったのは
①所有(運営・送客など同じ):古いタイプ
②テナント(ホテル運営会社はテナントで賃料(固定・歩合)を払う):バブル前後
③運営委託(所有・運営・(運営と一体の場合もある)ブランドのフランチャイズ):オペレーターのリスク回避で近年多い、有名ホテルチェーンの名前がつくタイプ
これはややこしいが、インターネットで海外も予約できるのは③の有名ホテルチェーンで送客の契約も多い。なんでこんなややこしいことになったのかは、
①ホテルは景気動向の影響を大きく受ける(景気のいい時は稼働率・単価もあがるが、逆も真なり)
②所有・経営・チェーン(送客)の分化
③日本のホテルの宴会・料飲需要が減少し宿泊主体の本来のホテルに回帰
ちょっとホテル通になると、直営を選ぶのが多い。(気が付いたらファンドに売られたのもあるが)
ホテルの中でも宿泊(ホスピタリティ派)と宴会(営業派)、料飲(子弟派)は全く違う。バブル時まではなぜかホテルの飲食やアーケード街にステイタスがあったが、いまや感じない。ホテルのレストランのみが本格で本場だったという帝国ホテルなどの伝統があった。また、ニューオータニのサンローゼ(高島屋系列)でないとそろえられなかったブランドもあった。今や街には個店の美味い店や路面のブランド店がある。
昔の思い出で直営だった大阪 福島にあったホテル・プラザのメイン・ダイニングの美味さとバーが窓に三角のテーブルがあり二人で和やかに飲めたのが懐かしい。京都二条ホテルフジタの地下のバーも滝が良かった。今でも馴染みは中之島ロイヤルのリーチ・バー、と帝国ホテルのバーくらいだろうか。