都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

初夏の修学院離宮:台形の堤の役割は

2014-07-11 05:20:38 | 京都
 Moderatta(パスハンター)で走る。30分の上りで足が疲れている。(翌日のテニスでは「動けない」と見極められえらい目にあった)20人程で、案内はエースの小林さんだが蒸し暑いためお疲れの様子。昨日の雨の流れがあったのか通路に水が走った跡がある。下離宮に至る通路横の台形の堤は排水の導水も兼ねているように思える。中離宮の堤は断崖の補強、排水の制御であろう。修学院離宮は土木の要素、つまりは人口地形の形成を感じる。雄大な山との対比が面白い。
 
雨のためか楽只軒の竹樋が朽ち落ちていた。銅板の樋の継手も外れていた。余程の大雨だったのだろう。おかげでお馬車道の赤松はすっきり、青々。赤松の手入れの質問に小林さんが的確に返答。「御所透かし」の技はなかなか簡単には言えない。

棚田が青々。一部は未だ水を張っていた。

 浴龍池に鴨が小鴨と仲良く日向ぼっこ。よろしな。
コメント
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