都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

亜樹(京都 烏丸):昔の洋食だが、鉄板とフライヤーのみで豪快

2014-11-30 05:03:43 | 食べ歩き
 久々に夜、8時ごろ訪問、半分くらいの入り。

 いつもの、ポタージュ―は古典風でとろみが強く旨味はいまひとつ。
カキフライは大き目が5つ、衣はつけたてだがフライヤーで揚げ、茶色で衣が荒い仕上がり。中は半生で海のジュースが出る。ソースは甘く薄いマヨネーズで味わいを悪くしている。衣が油っこく厚いため、むしろ醤油にレモンが欲しい。
 ハンバーグもそのたびまとめて鉄板で焼き、覆いを被せる。ほろほろの食感で肉の旨味が乏しい。香辛料も薄め。ドゥミグラス・ソースも黒いが奥行がない。
 ガルニは短い千切りのキャベツのみ、卓上にオーロラ・ソースらしきドレッシングがあり、甘目。
 ご飯は固めで炊き立て。

 趣味にはどうも合わない。カキフライは黄金色に揚がりきめ細かい衣で薄めが好きだ。ハンバーグも肉の噛みしめと香辛料、ドゥミグラス・ソースの苦みと旨味が欲しい。ガルニも繊切りの細いキャベツ、スパゲティなど味の変化がつけられ好きだ。汁物も、野菜沢山のスープや味噌汁(お新香も)がほっこりする。たとえば葵(室町松原)がある。

 豪快な昔のお味のお店で、繊細なお味を好む方には向かない。
コメント
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