都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

浅井食堂(京都 下鴨):気鋭の洋食は堺筋本町のフジヤを思い出したお味

2015-05-21 05:29:21 | 食べ歩き

 最近評判を聞く。口開けで訪問、ハンバーグと海老フライ(1,400円)にする。オープン・キッチンで清潔、厨房はシェフと追いまわし、ご母堂が目を光らせる、ホールには奥様か、その他ホールが2名。おいしそうな感じがする。カウンターの卓上には小物が一杯で楽しい。ワインが充実でディナーも楽しそう。

 カトラリーも丁寧な提供。

 

 ご主人は平野神社近くのHouse Yorkで修行との情報。ハンバーグはみっしり型でジュースが出る。ドゥミグラス・ソースはたっぷりで、はじめ物足りないが、だんだん旨みが増すすっきり型。ハンバーグを切って浸すがあまるため、ガルニのポテト・サラダでさらう。このポテト・サラダはマヨネーズが効いていて単独でもうまい。

海老フライは細めで尻尾もおいしい軽い仕上がり。タルタル・ソースは細かい系でグリル小宝を思い出した。

ガルニのレタスのドレッシングがくっきりしたお味で特筆できるうまさ。お皿に、3つのソースが混じるためポテト・サラダで御土居を作る。

ごはんは茶碗だが柔らかすぎ、洋食屋は固めが基本。

 付属のコーヒーは機械で、クレマが覆う。焙煎は濃いがお味は軽い。もっと重いのが好みだ。

 勘定の時、シェフと堺筋本町のフジヤに似ていると話す。よく知っているようだ。明るい性格と繊細さを感じた。

 満足でき、食後感もすっきり

コメント
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