都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

梅田の本屋:オーバーストア気味

2015-05-24 04:33:17 | 都市計画

 最近、梅田でカフェとセレクト・ショップ併設の新店がある。行きつけの一乗寺の恵文社( http://www.keibunsha-books.com/ )との比較を考え視察した。

NU chayamachi STANDARD BOOK STORE( http://www.standardbookstore.com/ )

 ゆったりしたNu+の2階にある。小賢い若者が読むべき本というようなのが揃っている。ショップは街遣いの珍しいもので、アメリカンな「ポパイ」系。または、カフェ付の上品なVillage Vanguard。

 ターゲットは「知性派」気取りの若者か

梅田 蔦屋書店( http://real.tsite.jp/umeda/ )

 ルクア1100は御堂筋線から結構遠い、しかも9階でシャワー効果期待施設か。

こちらは重厚なヨーロッパ系の内装で、吹き抜けと楕円の通路がお洒落。ソファーもお金がかかっている。サイトではコンシェルジュが9人紹介されている。

ターゲットは裕福な金と時間の団塊の世代で、代官山と同じく、車がどーんとあり、ファッション、オーディオ、建築、旅行、歴史、地域など「社会文化」の知識拡大がテーマ、「芸術」(Fine

Art)の本格的な深耕の研究がテーマではない。

 B&Oのブースがあり、3Wayのアクティヴ・スピーカーを聴いたが、迫力がない音場型(上向きのツイーター、ミッドで上にディフユーザーで拡散の上、前の三角の穴を通過)で3百万円とは。マジコやウイルソン、B&W800などが買える。オーディオというより家具だ。

 趣味性や楽しさからは恵文社が好きだ。梅田なら「揃っている」アバンザのジュンク堂、「便利な」阪急の紀伊国屋の利用が多い。時間があればルクア1100(専門店と百貨店の造語)の蔦屋書店で楽しんでみるのも悪くない。

 梅田の書店も増えてオーバーストア気味だ

コメント
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