大文字の火床のある三角形の広場も緑が濃い。葉の裏の白が見えているのか、もこもこしている。焼け付くような太陽で陽射しが肌に痛い。
早朝から朝方以外はテニスも自転車もやる気にならない。夕方は7時前まで西日が東山を照らす。北山の奥の木陰なら良いが、ちょっと走る気にならない。
夕方、散歩に洛中を。八百一の前の百日紅は7月末にやっと花がひとつ開く。烏丸三条の大垣書店とスター・バックスの前の百日紅は淡い薄紅だがこの1ヶ月咲きほこっている。
逢魔時には、絹雲が朱に染まり、水色の空と対比する。秋が近いと感じる景色だ。東山は暗い緑に沈む。
五山送り火までは暑い夏の盛りだ