都市計画についてのエッセイ。日本で「ママチャリ」と「マストラ」の多様性を説いているが読むには値しない。暇つぶしには良い。外人の日本発見記みたいなもの。
歩く、ママチャリ、バス・地下鉄、郊外鉄道などのスケール区分、街中の行動パターンによる利便性の日本と欧米の比較など体系を示すのが学術だ。手間を惜しんではいかんぞ。
感想ばかりで証明がない。論文ではないがあまりに気軽だ。しかも、街を徐々に変えるのが良いと言ってジェイコブズが出てくるのはどうか。京都でも、ダウン・ゾーニングで開発規制とホテル誘致の両方がある。
都市計画として煮詰めが浅い