都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

ブルックスのレッド・フリースをハルカスで訪問、お手頃で昔風

2017-06-04 04:08:32 | 趣味

 Red Fleece( http://www.brooksbrothers.co.jp/red_fleece/ )とはBrooksの有名な羊マークが赤になったもので、お手軽、カジュアルなライン。ハルカスでぶらぶら歩いていると、J Pressのマドラス・シャツを着ていたのもあり佐伯店長と出会う。色々試して、今や珍しい青のシアサッカーのバミューダを購う。

 この後、伝説の梅田第四ビルにあったBrooks(佐伯店長も修行)での伝説となっている荒木さんの話、大同毛織の話など、82年から92年までお世話になった頃を思い出し話し込む。若いのによくご存じだ、感心した。荒木さんに「買え!」と言われたヘリンボーン・ツイードのジャケットは未だに来ている。2012年のアムステルダム・コンセルトヘボウでの記念写真用に着ていったくらいだ。

 今でもBrooksのパンツはスペア分が夏冬ともずいぶん残っている。シャツは高島屋のオーダーだが、BrooksのOld School タイプにしてポケットは1㎝下げているのを25年は着続けている。

第四ビルのBrooksの後は、日本橋高島屋店、銀座4丁目店(閉店)、京都店(四条麩屋町の萬養軒跡)のBrooksにお世話になった。ボストンのBrooksではちょうど、大人と子供(Gate)の境で良いのが買えなかった話も披露。その前にカジュアル・スタイルがIBMにまで広まり、Brooksも経営破綻でオーナーが替わり、ネクタイの菱屋も無くなってしまった。大同毛織出資が49%になり、アメリカン・サイズになり脇の下が蝙蝠みたいに広がるため止む無く止めた。


 そして2006年から全面的にオンワード樫山のJ Pressに乗り換えた。今回お聞きすると最近は大同毛織の製品もあるようでBrooks復活も考えよう。来年は1818から200年でもあるし。

 荒木さんは堂島のとあるお店に未だいらっしゃるとのこと。愚妻も面識があり懐かしがった。

 赤いマドラス・シャツにもよさそうなのがあり、子供が還暦のプレゼントにと考えてくれている。

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