お昼の蕎麦シリーズ第二弾
御堂ビルは御堂筋でもっとも間口が大きいビルで1965年竣工。ポツ窓、有田焼のタイルという端正な竹中スタイル(岩本博行設計:正倉院を模した国立劇場のコンペ当選で有名)
この地下1階に御堂そばはあり、竣工以降とすれば52年の歴史。30年前あたりには残業食としてよく御堂そばを食べた。(その他、玉子を炒めご飯の上に載せたサン・ライスが有名だったサンボーンが左奥に、右奥には、モーニングのサンドイッチ(+30円だったか)や夜の缶詰のコンビーフやウインナーとサラダにビールで和んだゾンネがあった。その前には鰻の本町竹葉亭がありときたま贅沢をした。
御堂そばは600円、店内は昔と同じで竹の天井。奥の長椅子のマットが破れているのはご愛嬌。ご主人は、五分刈りの偉丈夫だった覚えがあるが、痩せたご老体に。30年の時を感じる。
お味は、全く同じで太目のもっちりそばに多めの甘い汁。おろしと大量の血合いの混じった鰹節と小口切りの葱。蒸しと焼きの蒲鉾がお供。卵の卵白は危険なため、黄身だけに次からしてもらおう。
昔と同じお味に驚く、量は少なくなったようにも思う
うまいまずいを超えた歴史のお味