初夏の日差しのなか口開けで訪問。本日の定食は天ぷらうどん(鶏天、舞茸天、竹輪天)に豆ご飯で720円(麺の大盛り無料)と安くて多い。温かいうどんにする。麺はゆでおきを温める。太目でねじれて肌は荒れ気味。出汁は宗田鰹と鯖節とあるが旨みは薄目で、醤油も薄目。小口切りの葱は薄く切られて良い。七味は黒七味のようで香りより旨み。天ぷらの油でさらに出汁の旨みがマスクされたようにも思う。
麺はもっちりしていて、粘りはあるが弾力に欠ける。粉の旨みもいまひとつ。量は多いが食べ進まない。
天ぷらはフライヤーで揚げ、グルテンが出ているのか衣が厚めの重め。鶏天は普通、舞茸天は衣が厚い。竹輪はもっちりしているが旨みがない。
豆ご飯は柔らか目で豆もつぶれ気味で少ない。ご飯を残した。
全体に、大阪のもっちゃりした料理のように思える。あまり得意ではない。