5月に躑躅を楽しんだ後、ご無沙汰の桂離宮。7月初めの梅雨の晴れ間に訪問。時間を間違えたが、当日受付で入る。12人の見学で案内は京都事務所からお戻りになった篠原さん。この4月からだそうだ。
苔の養生と陽射し防止の黒い覆いや、飛び石の左右に半円にした竹柵を並べ苔が踏まれないような配慮がしてある。
新緑が綺麗で、遠景はくもり、愛宕山がかすむ。篠崎さんによると、躑躅は一度に咲いて見事だった、普通は順番に咲いていくのにとのこと。これは前回楽しんだ。また、天の橋立の付け根の雲井の杜若、先の方の花菖蒲、州浜と白川橋の中間のあやめも長く綺麗に咲いていたとのこと。これを見損ねた、悔しい。
12人だが、写真を撮る観光客が多く、また質問も多くまとまりはない。
新緑と穏やかな気温と陽射しをゆったり楽しむ。やはり、桂離宮に来ると心がのんびりする。