ふと、うまい欧風カレーが食べたくなりハウスのザ・カレー(辛口・中辛)とジャワカレー(中辛が半分残っていた)を使って大鍋一杯カレー15食分を作った。
裏技によると、バターで玉葱を炒め、蜂蜜を入れる(これはトマト・ピューレにした)に従い作る。
留学の頃は玉葱とじゃが芋というアメリカで一番安い食材で寸胴一杯のスープを作ったものだ。玉葱の皮むき、輪切り、炒めはお手のもの。大きいの6個を切り、無塩バターたっぷりにしてあめ色に炒める。
肉は薄切りの牛肉モモを600gを切りザ・カレーのブイヨンをまぶしておく。牛脂で炒めてから煮込み灰汁を取る。
あとは、トマト・ピューレを入れて煮込み、固形ルーを入れてさらに煮込むとでき上り。実質30分あればできる。
暮れの忙しい時に作ったが、荊妻が大喜び。義母にもおすそ分け。Zip Lockで小分けにしておくと便利だ。しかも、じゃが芋がないため冷凍でも味が変化しない。(じゃが芋はすかすかになる)材料費は5千円超のため15食なら350円/食となり、なかなかの値段になる。
欧風のまったり味は、ハヤシ・ライスにも似ている。肉と玉葱だけだからだろうか
自家製の千鳥酢を使ったピクルスと相性が良い