Mozart Piano Concert #23をPollini, Bohm、Wien で聴いていると、2楽章から天上を天使が舞い踊るかのようなイメージを受けた。
今までは、指揮の解釈や、ピアノの弾き方という分析的な聴き方や音色、反応、立体感というオーディオ的な興味、曲の流れや楽器の重なりの聴き分けなど力が入っていた。
今では力が抜けたのか、曲自体が楽しく、作曲家が思っていたことや技法を追っている。「胡蝶の夢」( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%A1%E8%9D%B6%E3%81%AE%E5%A4%A2 )に入るのが音楽の楽しみ方かもしれない。感情移入でもなく、ただ曲のなかをたゆたう。Mozartの音楽が特に良い
歳をとると新しい楽しみも増える