孫がいるため、外食をしにくい。正月にすき焼き(京都の伝統)がなかったため、夫婦ですき焼きの夕餉にする。
モリタ屋にて肩ロースのバラ(脂が少なく、一枚が小さめ 800円/100g)を300g程購う。焼き豆腐は平野(240円)。冬の葱の甘味を楽しみたいため白葱1杷と九条葱2杷(各108円)と多めにし、蒟蒻などは入れない。浅草は今半の割り下があるため、これと昆布出汁(羅臼)を用意。
葱をささ切りにするのは簡単。まずは、牛脂で鍋をなじませ、肉を適宜焼いて割り下をかけ、醤油の香ばしさを出す。
次に、焼き豆腐と葱を入れ、肉を上にのせ強火にして水分を出し煮込む。追加の割り下と昆布出汁を入れる。
簡単にでき上り、葱がうまく量もたっぷり、肉もうまい、焼き豆腐はうまさを吸い取っている。単純な構成だが、飽きないお味は葱の甘さを味わえた。
ご飯があう。最後は昆布出汁を入れ足し、うどんを加え煮詰めてから締めに楽しむ。脂や出汁がうどんにからんでいる。これで3千円程度。お値打ちに楽しめた。
2回目は肩ロースが880円/100gを300g、今度は締めを中華麵にする。葱は同じ量、焼き豆腐は平野が臨時休業のためモリタ屋で買う。
これもうまかった