混むのもあり11時口開けがおきまり、ゆったり座る、まずエビスビールの乾杯、結婚式でも使ったが苦くうま味がしっとり、一年を振り返る
天ざるとのっぺい(しっぽくのあんかけ、東京のかめとじ)にする、荊妻はゆっくりのっぺいにおろし生姜をのせ混ぜる
天ざるは海老2本、芋2、椎茸(うまい)、南瓜、海苔がつく、蕎麦はたっぷり、つゆは濃いめだが塩っぱくはない東京と京都の間のお味、蕎麦徳利に付く
まずは汁だけで味わうと蕎麦は腰があり香りとうまみを感じた、次に白いさらし葱は軽快になる、さらにおろしを足し天ぷらにちょんとつけ食べ、つゆも一度飲みきる
蕎麦を乾かしながらゆったり、歯ごたえを楽しむ、そして、生山葵を擦り付けながら蕎麦だけを楽しむ
残ったつゆに薄目の蕎麦湯を入れる、つゆが伸びるお味で大したものだ、葱も残して歯ざわりを楽しめば良かったと思う
ご主人と挨拶し、ほっこりする