都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

吉長亭(京都 松原):常連向けのお店、シニア向けのお味、ゆったり派に

2023-04-04 02:49:00 | 食べ歩き

 よく見知ったお店、2008年にハヤシ・ライスを食べたが「レトロ、甘い、600円」としか記入がない。

 今回、洋食開拓として11:30の開店とともに入ると、3つのテーブルには常連らしき方々が着席。空いている奥のテーブルに座る。カウンターがない昔の喫茶店みたいな造りだ。

 Aランチ(ハンバーグ、エビフライ、四角い目玉焼き、ハム2枚)、1,000円にする。カトラリーは塩とウスター・ソースのみ。漫画や週刊誌、新聞が多い。すぐ満席になる、相席は断ってからのようだ。

 常連優先の提供のようで、15分程待った。ハンバーグは柔らかめで味が薄い。ドゥミグラス・ソースというよりブラウン・ソースであり粉の味がする。エビフライは開いてあり、マヨネーズをつけてもあまり味がしない。ハムは古典的、ニューハマヤ北浜を思い出した。

 ガルニはキャベツ、ポテト・サラダ(薄味)、ケチャップ・スパゲティ。

 ご飯は柔らかめ。

 全体に薄味で柔らかめとシニア対応の調理だろうか。コーヒーなどもあり常連がゆったりされていた。最後に、うさぎ型のリンゴが懐かしかった

 昔のデパートの味などは洋食のうまみとくっきりしたものがあったが、こちらはその対極にある。

 のんびり過ごせる店内とサーヴィスが持ち味


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