11月末にも予約していたが、紅葉には早すぎた、12月の頭は丁度見頃になっていた、なお、月波楼と卍亭は来年3月まで屋根の葺き替え工事となっている
阪急の定期もなくなり、7㎞の道程をTerra(MTB)で松原通を走る、西大橋の側道に乗り換え、桂川堤防を走ると25分程、途中の信号が多い、時間があり久遠山 地蔵寺の塀にある「お言葉」を撮りに行く、水曜で中村軒は休み
8:20に着いて、8:40の手続き開始を待つのはいつものとおり
案内は吉川さん、16人、錦秋だが紅葉はかさかさな感じ、夏の暑さが堪えたのだろう、鴨が多い
外腰掛の前の蘇鉄の衝立はちょうど菰巻をしていた、1本が最後の作業中のため段取りが良く分かった、天辺の傘も取付られる前で並んでいた
松琴亭の茶室と中坪の構造を頭に入れてしっかり見て行く、構造をよく見ると柱が通っていない箇所や床の根太を受ける柱がずれていたりする( https://mirutake.sakura.ne.jp/2021/taut003/taut003.htm )板戸の桟も1と3本であったり2本であったりする
峠の茶屋を下ると園林堂の裏は紅葉が囲む、笑意軒からの橋の3つの重なりもきれいだが土橋の欄干が荒れている
これから、御殿を回り、月波楼の工事のため月見台の先を左に折れ、六つの沓脱のある玄関に回る、おかげでじっくり月見台と玄関先の燈籠、沓脱石の写真が撮れた
長く通うと初めてのルートも味わえる
久々だったが楽しめた、阪急利用と自転車では時間が同じ位、自転車なら帰りに食事やポタリングもできて快適だった