ラーメン初訪4店

ラーメンながた（京都　北白川）：油、とろみ、塩っぱさの独自のうまさ

　秋のお昼、大徳寺金地院から走って、11時過ぎに着く、ハーフ＆ハーフ　ラーメン（850円）に茶シューはし切れ（100円）
　
　上が白湯、下が清湯のスープは表面に数ミリの油が覆いまったりしたうま味、ニンニク、ニンニク辛味を入れてもうまいがミル付き黒胡椒の刺激があう
葱がたっぷり、チャーシュー2枚（薄目、とろとろ）、はし切れはあられと皮のチャーシュー、メンマ3本（柔らかく、味も濃い）で楽しめる
麵は細目だが腰と伸びない固さがある、もっと太い方がスープとあうかもしれない

とても、うま味のあるラーメンで塩っぱめ、だが水を飲みながらぐいぐいスープを飲んでしまううまさがある

　次はもやし（50円）を入れよう、量が増し、健康に良く、塩っぱめの緩和になるとおもう

修学院離宮拝観の帰りに好適だ

麺屋乃まど（大阪　茨木市）：濃いがさっぱり食べられる、麺が太いと良いな

　らぁめん真に行くと臨時休業、13時近くでもあり通りがかりのこちらに、2組の待ちのため10分程待つ、新店らしく店内が新しい、荷物置きもありテニスのバッグがしまえるのはありがたい

　豚骨魚介チャーシューメン（1,150円）にする、5分程で配膳、コショウとニンニクも頂く、どろどろ状態のスープは粘りがある、その上に大きいが薄目のチャーシューが数枚、茹で筍、あられの玉葱と三つ葉のあしらい

スープは濃く、粘りがる、どこかで食べたお味と思い調べると麵屋　輝、拓、伊藝の系統とある、奥に椎茸の味を感じた、これは食べ手を選ぶラーメンで「腹にどっしりくるスープ」だ
チャーシューは薄く、赤身主体のしっとりしない食感となり好みではなかった、数枚あったが食べ応えはなかった、筍は固く噛み切れない
スープにコショウを入れるとうまさが引き立つ、ニンニクは入れても入れてもあまり効果がない、薬味の玉葱と三つ葉もあまり香りや食感の違いがスープの粘度で分からなかった

　麵は細目の固いもの、太目でしなやかな方がスープのからみが良いとおもうが違和感があった

　若者が多く、人気のお店のようだ、次はよくらぁめん真の営業を確かめてから来ようとおもった、K2でパンを購い、まだ食べられると大福屋福原商店にてたこ焼き（10個420円）もと思ったがやめた

貝と地鶏だしのらぁ麺 ちょろ（大阪　堺筋本町）：ちょろらぁ麺塩は嫌味なくうまい、煮豚チャーシューも秀逸、チーズごはんに海苔頬かむりで〆

　洋食屋 ふじ家のランチの量が足らず、こちらにはしご、丁寧な接客、隅に座りちょろらぁ麺塩と煮豚チャーシュー（950円）全粒粉麺半分（50円）にする、ランチ無料のミニ炙りチーズご飯を頂く、卓上には山椒のミルと焼きのりがある

　赤貝割れがのるスープはあっさりうまい、麺も腰がありしなやか、穂先メンマも変化になる、驚いたのは煮豚の柔らかさとうまさ、東京の水道橋の勝本などを想い出した、これならチャーシューメンにすれば良かった

　ミニ炙りチーズご飯にはスープを吸わせた海苔を頬かむりに巻く、これもうまい、スープ・海苔・チーズ・ご飯のおいしさを味わえる

　お子様ラーメンもあり親子連れが馴染らしく来ていた、丁寧なお店で優しいお味だからだろう

　満足して本町まで歩く

マツヨシ大飯店（大阪　長堀橋）：がんこ難波が改名し移転、独自のうまさ・安く・量が多い

前は難波のがんこだった、長堀橋の分かりにくい食堂街の2階にある、塩ラーメンえび油（750円）を豚（玉子も選べる）にする、塩の濃さを親切に聞かれて「薄目」にする

紙コップの水、唐辛子と胡椒のミル（後で気がついた）、待っているとチャーシュー5枚（薄切り）、白葱小口てんこ盛り、ピリ辛メンマ、海苔に細麺、清湯の塩スープが来た、懐かしいがんこの様式、もともと通っていた大学近くの早稲田で開業のがんこは塩っぱいので有名だった

　うまい、すっきりスープとしこしこ細麺が大量、御職のチャーシューがとろけるうまさ、白葱と玉葱をあわせて食べるとさらにうまい、ピリ辛メンマが追いかける

　大量で安い、スープを大分残した、塩きつめの方が良かったかもしれない

　店主は独自の考えで運営、しかし愛想は良い、良いお店だ、今度塩っぱい醤油にしよう、昔を想い出す、博士論文の頃は夢眠ととん太にも通っていたなあ