阪急の正雀の事故が早朝にあり、その後秋の空の下にてテニス。帰りが準急先着となり四条大宮で降り、御院通を北西に10分程の所にある
昔、京都の豚骨系といえば岩倉の虎角と弟子筋と言われる北山堀川の日本一だった。この2店と関連店(大宮交通公園と丹波口)も無くなり、淋しい思いだった。
口開けに入り、濃厚醤油(1,000円)と豚バラ炙焼豚(300円)を買い、水を貰って奥のコーナーに。
ラーメンはチャーシュー6枚(4枚が追加)、斜切りの青葱、細目のこりこりメンマ(銀座の共楽に似るが、味付けは薄い)は端正なたたずまい
濃厚なスープは嫌味がなくMSGも感じない。胡椒をたっぷり入れた方が、味が深まる。水が欲しくなる。麺とチャーシュー、スープ、合間のメンマがうまい。
スープは、日本一のものをあっさりさせ濃くしたようなお味。嫌味がない。または、徳島や和歌山ラーメンの濃い味に似ているが、醤油臭さがない。誠にモダンな濃厚スープで気に入った。チャーシューは、ちょっと前までの らぁめん真(茨木)に似ており、三枚肉のうまさが味わえる。
麵は、ちょっと細く粘弾性が乏しい。このスープなら浅草開化楼(鞍馬口の坂本)や三河製麺(天六のストライク軒)などがふさわしい。
麵の大盛は無いが充分楽しめた。極濃豚骨は麵も太いようだが、どろどろしていて濃厚で十分と感じた。
四条大宮から歩くと結構あり、自転車で三条商店街買物のついでに来るのか、二条駅が便利かもしれない
なお、濃厚なため水を飲むため、卓上に水差しがあると助かる。軽く茹でたキャベツのトッピングなどあると健康維持に良いな