都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

秋の修学院離宮は壮大

2014-11-15 05:04:51 | 趣味
 午後は修学院へModeratta(パスハンター)で走る。時間があり、鷺森神社に初めてお参りする。アプローチが長く西向きだ。縁結びの石などあり興味深い。
 修学院は40人程、桂でお会いしたオーストラリアの御夫婦と再会し盛り上がる。案内はGさんで1年半のキャリアだが熱意が欲しい。

 PM2.5で景色がかすむ、鼻もつまる。しっとりとした紅葉が盛り。下離宮を過ぎての、お馬車道での開ける風景は青空の広がりもあり壮大。比叡山にかけての背景の山はまだ青い。

 大刈込は打ち鎌で刈り込まれていた。案内の方の説明がないため代わって説明、うけた。( 詳細 http://www.kunaicho.go.jp/event/kyotogosho/pdf/shiori2.pdf )

 浴龍池の龍頭はパンフレットの写真みたいだった。しかし、どなたも関心がなかった。再度来れれる方も少ないことを考えると1時間15分で終ったがもっと楽しませる解説が欲しい。

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ラーメン日本一支店(京都 玄琢):懐かしいお味で元本店と荒ぶる強さが違う

2014-11-14 05:05:53 | 食べ歩き
 永く通った本店が閉店し、お味をもとめて支店に。ご主人を含めて4人で運営。並ラーメンは600円。

 ケモノ臭いスープで白濁は本店より軽い。懐かしい薄切りのチャーシューがたっぷり、モヤシはちょっと水切りが悪く「モヤシ」度が高い。それにしても懐かしいお味だ。

 麺はなぜか細い感じだ。甘目でもあり、ニンニク豆板醤や胡椒をこってり入れるが臭いと甘さがとれない。ご主人は本店の関係らしい。だるまみたいな本店の御主人の姿を思い浮かべる。ここで学生時代アルバイトした方も知り合いに多い。

 マンガを読みながら食べる方も。烏丸四条の新宿 風花のように本を読んだら「ボケ」と怒鳴られたりしない和めるお店、えーでぇー。
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秋の桂離宮を堪能

2014-11-13 05:03:01 | 趣味
 桂の道程で駅から歩くと地蔵寺の黒板のお言葉を受けとめ、安楽寺手前の桂用水にかかる柿を見るのも楽しみだ。ゆったり、ほっこり、のんびり歩く。

秋の桂は混雑、32人。案内は児玉さん。白人系の外国人が10人ほど、フランス、アメリカ、オーストラリア(話て分かりました)にわかインターナショナル・ガイドの助っ人と思ったが秋の風景にのめり込む。霰零しに団栗が挟まる。紅葉は、しっとりというよりからからで枯れているのが多いが、これからの青葉もある。11月20日が桂の紅葉の旬であり、一寸早い。
 
 早めであるためか、青葉と紅葉の対比が楽しめた。パープペクティヴに重なる様は玉手箱のようだ。苔もだいぶ復活、剥げていた蘇鉄の前や土橋の欄干も緑に。

 鷺が一羽、オスが多い鴨の集団が気持ちよさそうだ。羽の傷ついた一羽が気がかりだ。遠くの西山がかすむ、PM2.5が多くアレルギーでくしゃみを連発。

 笑意軒の奥から土橋を2つ重ね、中島の石橋の重なりが美しい。笑意軒の先の田圃も刈り取られ光が眩しい。斜めに入る陽射しはこの季節のものだ。

 月波楼からの海と山の景色は秋の素晴らしさだ。ゆったり、ぼんやり見入る。気がつくと天井に池で反射された光が映っている。珍しい。

 帰りに中村軒で栗餅を買おうかと思ったが、体調不良で食欲がなくやめた。桂川の群生の薄(すすき)が白く光っていて、水面の透明な反射と対比していた

 児玉さんから「10年で最大120回予約できます」とあった。そのあと、12月はいつかと聞かれて初旬と答え、「70回くらいは来たから、目指せ100回かな」と笑いあう
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わだ(京都 元田中):しみずの味を受け継いでいないのでは

2014-11-12 05:01:59 | 食べ歩き
 当方は、カレーうどんを食べ歩いているが京都コンサート・ホール近くの「しみず」は甘目で出汁がきいて麺がわやらかだった記憶がある。
 この店を継承した店がここで、期待した。揚げカレーうどんは660円。麺はうどんは「やわらかい」と「もちもち」から選べ、「もちもち」にした。出汁は餡がきつく、旨みが薄い。七味はなかなか良いものだが助けにならない。麺は粉の旨みがない太ったもので密度がない。葱はくたくた、お揚げは密度がある分厚いものだが味が乖離している。

 半分残した。しみずの味ではない

 もちろん、四条烏丸の新宿 風花のように本を読んでも「ボケ」と怒鳴ったりしない落ち着いた店
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鷹峯の角の土塀と柿を描く

2014-11-11 05:00:22 | 趣味
 朝の7時から、洛中より荷物満載の自転車で坂をあがる、小一時間。手前の茶店には吊るし柿が一杯。嫌な予感、角の柿はたわわなはずが、数個しか残っていない。木守りで残してあるのだろうか。
 土塀の感じが良いため逆光だが西北から東南を望むアングルにして、手前に土塀、上に柿、下に瓦屋根、奥に山とした。
 柿の枝がねじれて描きわけ難い。時々、立って確認する。鉛筆とインキングで2時間。風が冷たい。水彩色鉛筆で陰影などつける。特に、荒れた表面の柿の肌や土塀には向いている。透明水彩で色を付け始めると小雨が。一部を残して4時間で退散。

 帰りは下りの上、北風で楽に帰る。途中、マリー・フランスでパンを買った。帰って、シャワーを浴びてから残りを仕上げた。その後、一献。

 来年は10月半ばの連休にしよう。去年もこの時期、嵯峨野に行った折、柿がまるでなくて困った。しかし、遠景の柿が描けたものけがの功名。

青い柿の方が、ないよりずっと良い。(雑草改メ雑想植物園 http://zassou-shokubutsuen.cocolog-nifty.com/blog/ にて柿情報お世話になりました)
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ついてる中山(大阪 今市):東京ラーメンを堪能

2014-11-10 05:59:13 | 食べ歩き
 京阪千林駅から千林栄町商店街を歩く。千林にはダイエーが興り、アーケードの千林商店街もあり活気が溢れている。

 お店は小体。限定の煮干しそば(800円:普通のラーメンは650円)とチャーシュー(350円)にする。スープは酸っぱさがある煮干し味で白葱の微塵切り(切れ目を入れての小口切りで東京風)とともに東京の味を感じた。麺は中太で粉っぽい感じがるが笹塚の福寿や代田橋の代一元を想いだす。チャーシューが古典的で焦げ目もありさっぱり噛みしめがある。柔らかい穂先メンマは合わない感じがするがうまい。海苔がなんともほっとする。

 ご主人は愛想よく、お昼の特製カレーラーメンについて聞いても親切だ。スープをすべて開けている丼を見て当方が「カレーうどんのラーメン版か」というと「そうそう」と。

 このような美味しいラーメンでは本を読んでいても閉じる。

 もちろん、京都は 新宿 風花のように「ボケ」と怒鳴ったりしない。ご主人の思いやりのある落ち着いた店
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秋の楽しみ、日向やファン・ヒーターの周りでごろごろ

2014-11-09 05:15:47 | 趣味
 南向きの部屋が好きだ。秋になると日が射し込んでお昼からぬくぬくになる。敷物を出して寝転がり緑の向こうの太陽を満喫する。
 ファン・ヒーターも独特の臭いと暖かさがとてもいい。

 Boston New England Auariam はCambridge7の出世作だが、その入り口に小さいSeal Pool(アザラシ池)がある。Habor Seal(ごまふアザラシ)が日光浴をして、目を細め、足を重ねている様ななんとも平和でほっこりする。

 同じように、京都でも、家族で日向のほこほこでアザラシのように寝るのは楽しみだ。愚妻にちょっかいをだすと「ぺっし!」なのは同じかな。

 来年、MITのアニバーサリーのついでに水族館も見たい
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大富士(大阪 心斎橋):カキフライが独自で軽く揚がってたまらない

2014-11-08 05:14:26 | 食べ歩き
心斎橋のとん平が閉店し、カキフライを食べに久々に訪問。10年ぶりだろうか、十三の大富士などとも関係のある洋食店。
 カキフライは910円で小さ目が5個。レモン絞りがあり、タルタル・ソース(卵無しの独自のもの)の池に浮かんでいる。ガルニはキャベツ、トマト、ケチャップ・スパゲティ少し。このカキフライに醤油をつけ、タルタル・ソースで食べると鮮烈なうまさ、嫌味もない。ご飯も美味しく、量は少ない。ゴマまぶしの沢庵千切りの壷が配膳され、これがたまらないごはんとの相性だ。赤出汁風の味噌汁は麩が浮かび出汁は薄い。

 びっくりしたカキフライだ。軽い揚がり具合、締まった牡蠣の旨味、さっくりした衣とタルタル・ソースの調和がとても良い。また行ってみよう
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秋、オーディオの買い替えを考える、楽しい悩み

2014-11-07 05:13:06 | 趣味
 スピーカーのDynaudio Audience 80(ネットワーク、配線など全部交換済み)は素直なフルレンジのような音、アンプのDENON S-10Ⅱは力と反応、シンプル構成で夏は熱い、CDプレーヤーはMarantz SE16SE(吉田苑でクロック交換)は弦の音のすべらかなこと、名器だ。これらは買って20年近くになりつつある。株もドルも回復して、資産効果により買い替えをもくろんでいる。

 スピーカーはAccuton Celamic のユニットが良いと思うが、セットで300万円位だ。またはQUADのコンデンサー型も使ってみたい。
Dynaudio Audience 80 ではMidの15W-38 の分解能が気に入っている、また上下のツイーターとウーファーをつなげフルレンジのようなまとまりにしている。Dynaudio Focus 340という今のと同じ構成を、博多の吉田苑でチューニングしてもらうのも良いなと思う。(音が全く変わる、但し半田ごてでネットワーク等をいじるのは面倒)できれば、エンクロージャーの補強が欲しい。最近はアルミの引き抜き(マジコなど)も多い。

 DENONのアンプはシングル・プッシュプルでありながら駆動力があり、ボストン・シンフォニーの空気が動く圧力のような低音が再生できるので好きだ。その他アンプではLuxmanのA級が60万円位で良さそうだが、メーターだの、スイッチだのが多くて見た目が気に入らない。いじるオーディオより音楽を楽しみたいため、小細工は不要だ。
と思っていたらDENON PMA-SX1というパワー・アンプにセレクターとヴォリュームとフォノ・イコライザーが付いたものが同じくらいの値段で10月に新発売。力があり余計な音がでない構成と単純さ、フォノ対応で関心がある。マルチ・アンプやセパレートは電源を入れるのも、ケーブルが増えるのも、掃除も面倒でシンプルにしたい。

 CDプレイヤーはハイレゾだのUSBだので良く分からない。一度、体験に日本橋のオーディオ・ショップにでも行ってみよう。

 やはり吉田苑に相談がいちばん早いかな、ついでに自転車の塗り替えやモディファイもアイズあたりに相談しようか、35Bランドナーの新車が欲しいがTOEIは2年待ちになっているしなぁ
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みやこ(京都 島原):中華そばはスープに出汁がなかった

2014-11-06 05:11:56 | 食べ歩き
 うどん屋の中華そば探検。中華そば(430円)と稲荷(80円)にした。中華そばは太目の柔らかい麺、チャーシュー(モモか?)2切れに蒲鉾2切れ、若布、太モヤシで豪華。しかし、スープは出汁を感じない。古典派中華そばとして胡椒もかかり食べられるがうまくはない。お値段相応だ。
 それでもチューシューや蒲鉾は楽しめた。稲荷に期待すると甘くない。ドライな稲荷だ、あてが外れた。お店の中は古典的な食堂でマンガも多い。色々な定食もある。島原商店街は独自のお店が多い。味より雰囲気を楽しむ。

 別のものも食べたくなる

 もちろん、京都の 新宿 風花のように「ボケ」と怒鳴ったりしない。下町の落ち着いた店
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ちょっとそばでも(坂崎仁紀):優しい視点での立ち食いそばなどの分析

2014-11-05 05:10:51 | 食べ歩き
 大衆そば・立ち食いそばの系譜とあり、筆者は35年間食べ歩き「路麺大帝」とも呼ばれる。優しい視点で分析しており心和む内容だ。

 そばの屋台の発祥は、江戸で、夜には台所の火がなく暖かいものの需要があったこと、売れ残りの蕎麦の活用ではなかったかとの仮説で「棒手振」の屋台が発達したと分析している。

 12種に分類しており
①街中系:東京には富士そば、小諸そばなどチェーンが発達
②鉄道系:大船軒、常盤軒、おぎのや
③街道系:宿場などと同じで発達
④工場地帯系:関西なら和田岬あたりには食堂が多い
⑤娯楽系:パチンコなど本郷3丁目など
⑥ギャンブル系:競馬場近くなど
⑦建築工事系:期間限定
⑧波止場ターミナル系:高松駅の立ち食いうどんも有名、連絡船うどんもあった
⑨公的機関:市場、学食
⑩公園系:昔徳島公園で2店による100円ラーメン競争があった
⑪頂上系:確かにあるなあ

 うまい店はひっきりなしの客、清潔が内装・外観、威厳がある、かけそばがあるのが経験則とのこと。行きたい店は

金町 そばっこ:かき揚天そばが安くうまいらしい、帝釈天の近く
歌舞伎そば:歌舞伎座の横、確か野菜のかき揚げも旨かった
日本橋 そばよし:穴子天そばが美味しそうだ、昭和通で平日のみ
人形町 堀留屋:大盛り、肉南蛮そば、太麺、おろしそば
新橋 そば作:丁寧
ニュー新橋ビル 丹波屋:青唐辛子漬け、カレーが美味しそう

 東京には立ち食い蕎麦の名店が多い。関西ではこれぞというのがない。港屋の肉そばでも出店してくれないかな
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BOSTON CLAM SHACK 北浜店:リバー・フロントの風景とボストンの魚介など

2014-11-04 05:08:36 | 食べ歩き
 留学時代のボストンでは、Faneuil Hall Marketplace近くのOyster HouseやKendall Square
Legal Sea Foodsで楽しんだものだ。
 今回、初の日本支店が堺筋と北浜通の東北に開店。窓から土佐堀川と中之島の風景が満喫できる。内装はボストン風で音楽も合わせてあり、社長のアメリカ人配偶者の趣味を生かしたそうだ。
 5,000円の飲み放題コースで5人。初めだけボストン・ビールの草分け(初めは州外にあった)Samuel Adams Beerをサービスで頂く。Muddy CharlesというMITのバーでRolling Rock Extra Paleなどとともに愛飲したもので、重厚な味わいがある。
 料理は:
・シュリンプ・カクテル
・ロブスター・サラダ
・貝の蒸し物(バケツ入り、ハマグリ、ムール、アサリ、コーンなど)
・クラム・チャウダー(懐かしいクラッカー付、砕いて入れる。余りをリスにあげたりしたものだ)
・茹でロブスター一匹→記念撮影が楽しい(バター・ソース)
・フィッシュ&チップス、フライド・カラマリ(タルタル・ソース)
・フライド・ライス
全体に量もたっぷり
 飲み物はMakers Mark のハイ・ボールも良かった。

 大変、好評で盛り上がった1時間半。できれば、フライド・ライスではなくコーン・ブレッドが欲しい。サラダか大盛りコール・スローがあると良いな。

 店長との会話も楽しく、また行きたいお店だ
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ものの言いかた西東(小林隆、澤村美幸):西の言葉の様式が鮮明に理解できる

2014-11-03 05:46:33 | 世情
 東京や東北はあけすけで命令形で私的な領域に立ち入り、近畿では暗示的で、他人事に構わないようにする様式があると比較されている。しかし関西人は、一人で飲んでいても話かけてくる(空虚なのが嫌い)ことが多く、言葉の立ち入らない様式と、対話好きの選好性にも関係していると思う。
東北、北関東では店に入り「買う!」という、関西では「ごめんください」であり驚いた。また、西日本の特徴は「説明開始(それで など)」と「自己確認(ウン など)」が多く、「淡々と話す」ようだ。

さらに、「自己と話し手の分化」は卓見で「ちょっとおろしったって」とか「ここすわらせてもらお」など、第三者に許しを得る言い方は「頼む自分と頼まれる相手とが180度向き合うのを避ける感覚」とあるのは卓見だ。これは自己と話し手を分離し、話し手が「客観的存在」として設定する「切り替え」としている。これは関西人の特徴だと思う。

ものの言い方は7つに分類されている
①発言性:口に出す、関西で強い
②定型性:決まった言い方は中央部で強く、西日本で多い
③分析性:西日本の特徴で場面を細かく分割
④加工性:間接的なものの言い方、直接的なのは東北で加工しない
⑤客観性:近畿で著しく発達、主観性は東北
⑥配慮性:西日本
⑦演出性:近畿に顕著

 南日本では分割相続、本家・分家の序列なし、ムラの代表者は選挙で、檀家総代も選挙でという年齢階梯型の社会構成が言葉の積極的使用を生み、多様化したとの結論に至っている。なお、北日本は同族組織型としている。

 社会論まで展開しており、知的探求ができる
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ゆうちゃん(兵庫 大倉山):福島ラーメンは濃かった

2014-11-02 05:45:40 | 食べ歩き
 新しいお店で神戸駅から市立中央体育館まで坂を5分ほど上がり角にある。水はセルフだが、ウォーター・サーバーでとても良い。カウンターのみで、すっきり掃除もきれい。若い夫婦がかいがいしく働く。
お昼のサービスランチはラーメン(魚介入り)とごはん、レア風細切りチャーシューと半分の味玉。ラーメンは福島のとら食堂で修業であり太い麺、鶏の出汁と濃い醤油が特徴。焦がし葱の油と白髪葱、海苔がのる。お味は醤油が強く対比して出汁が弱いように感じる。麺は中太で加水が多くつるつるいける、もっと太いのが良い、チャーシューの切れ端を入れて葱と食べるとおいしい。黒胡椒がとても良くあう。

 悪くはないが、出汁の奥行と醤油の角を落とす(たとえば味醂を足す)が良いと思う。貴重な醤油味であり関西風に発展してほしい

 もちろん、京都の 新宿 風花のように「ボケ」と怒鳴ったりしない。気働きのあるご夫婦の落ち着いた店
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個人経営の飲食店の惜しまれる閉店が多い

2014-11-01 05:44:43 | 食べ歩き
 東洞院六角にあり、愛用していたおでんの「こま喜」が9月22日にひっそり閉店していた。誠に残念だ。洛中では小体なお店がどんどん閉店する。

 二条のうどんのえいじ、寺町の大盛りのアローン、洋食なら二条のクルート、三条のKiraku、中華の兪 (集約)など美味しく安い行きつけだけが店を閉じる。大阪では心斎橋のコロッケのとん平もそうだ、30余年通った。

 どこも個人経営で安く地元相手だった。最近のナショナル・チェーンのお店はガストやサイゼリアなど安いが行く気がしない。やはり、ご主人の「味」が好きだ。

 良い店ほど無くなる。えらそうな主人の店や、高い店が案外つぶれない。
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