ならまちを歩きながら、奈良に詳しい、上の子供が紹介してくれた。レーズンとチーズの入った細長いパンは2本入り。愚妻と分け合って、歩きながら食べるともちもちしっとりでおいしい。
値段も手ごろで、ベーグルや、カスクート(売り切れていた)もお勧めとのこと。今度、ならまちを歩くときは買って帰ろう。
本店も近くにある
ならまちを歩きながら、奈良に詳しい、上の子供が紹介してくれた。レーズンとチーズの入った細長いパンは2本入り。愚妻と分け合って、歩きながら食べるともちもちしっとりでおいしい。
値段も手ごろで、ベーグルや、カスクート(売り切れていた)もお勧めとのこと。今度、ならまちを歩くときは買って帰ろう。
本店も近くにある
堅牢でレンジ・ファインダーのあるG12(2012年2月)を気に入り、さらに薄くなったG15(2013年5月 http://cweb.canon.jp/e-support/faq/answer/digitalcamera/70145-1.html )に変え愛用。(G12は下の子供に譲る)しかし、庭を撮るなら28㎜より広角が欲しい、木の枝を撮るなら思い通りのフォーカス対象が狙えない、還暦には重いなど感じていた。
今回は還暦記念に24㎜で、軽く、タッチ・パネルでフォーカス対象を選べ、センサーも1型と大きい同じキャノンのG7X( http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g7xmk2/ ) を6万円程で買った。
持ってみると小さく、ホールディングはG15が良い。造りはG7Xにしっかりとした高級感がある。G7Xは洗練された文房具とするとG15は無骨な大工道具みたいだ。
G7Xはシャッター・レリーズと露出ダイヤルの透明な色調の赤がかっこいい。昔のニコンでジュージャロがアクセントで赤を使ったのを思い出す。ダイアルなどのローレット仕上げや外装の金属(シャーシーはエンジニアリング・プラスティック)がかっちりとした質感。
24㎜の広角は便利だ。広がりが違う。お庭の写真に広がりがあり、望遠で花のフォーカス指定とと背景のボケが楽しめる。
しかも小さく、軽いためとて体に優しい、気に入りました
小腹が減って愚妻と久々に入る。30数年前の20代後半には自転車(当時はスポルティーフのAllegrettaⅡ)で奈良を走るときに来訪し、びっくりうどん定食でお腹いっぱいになっていた。未だに麺2玉のそれが500円であるのに驚く。
中華そばは560円、懐かしい、モヤシ、メンマ、豚肉で麺が細めの縮れでかん水くさい独特のもの。出汁は薄く塩っぱい。あまり汁を飲むと喉が渇くお味で、あまりおいしくはない。
内田百閒がお昼に決まった蕎麦を食べるのについて「蕎麦の盛りを一つ半食ふ事にきめた。蕎麦屋は近所の中村屋で、別にうまいも、まづいもない、ただ普通の盛りである。続けて食ってゐる内に、段段味がきまり、盛りを盛る釜前の手もきまってゐる為に、箸に縺(もつ)れる事もなく、日がたつに従って、益(ますます)うまくなる様であった。うまいから、うまいのではなく、うまい、まづいは別として、うまいのである。」(「御馳走帳」)
これと同じで、うまいまずいは関係なく、想い出もあり、うまかった
久々に奈良に上の子供、愚妻と3人で近鉄切符を使い近鉄奈良まで。洛中から1時間もかからない。奈良は緑が深い、しかも雨上がりで空が碧い。これは京都の植生が、赤松・杉・檜と細い葉だが、奈良は椎(ドングリ)で葉が大きいからではないかと思う。ドングリは鹿や猪の餌になる。
近鉄奈良から三条と猿沢の池を歩き、亀と鳩に和む。ならまちの裏道にもお店があり楽しい。外格子の町家が特色、屋根を支える軒桁が太く出っ張るのも雪が深いためか。途中奈良ホテルで一休み。
R369を北上、きたまちに。燕と燕の巣が多く、かわいらしい雛が口を開けて待っている。こちらは電線の地下埋設もあり、昔の商店街なのかアーケードが一部のこる。向出醤油店が魅力的な外装とお店の中。(見学は要予約)
更に歩くと、昔の上水計量所を左に行くと、PFIでホテルにリノベーションされる予定の奈良少年刑務所、その奥に植村牧場が。向かいの般若寺の楼門には春コスモスが咲く。
坂を南に下って、東の浮御堂へ。夕陽に近づく優しい光、緑と碧い空が水面に生える。浮御堂は6角で檜皮葺、隅の腰掛がきれいに収まる。天井は網代。風がゆったり。
近くの荒池園地の土塀 興福寺の塔頭跡か。
県立美術館近くには「しかまろ」のような鹿がいっぱい。思わず鹿せんべい(150円)を買い与える。のんびりして草の上に眠る鹿の目がとてもいい。鹿の背をなでる子供がかわいい。
梅雨前の、晴れて涼しい絶好の日に楽しく歩いた一日、今度は奈良ホテルに泊まり電動自転車を借りようと盛り上がる
90年代、有楽町に10年勤め近くの喜多方ラーメン坂内や蔵に馴染んだ。大阪は天王寺、京都は新京極(味は喜多方ではなかった)も閉店した。今回、チェーンだが小間物問屋街である南久宝寺と堺筋の交差点の地下に喜多方ラーメンができたとのことで訪問した。
口開けで、ラーメン(650円)「すっきり」の食券を買う。席は「真ん中のテーブルに」と指示される。卓上にはコップ、水、胡椒、一味、醤油など。地下の広めのお店でBGMが大き目。
スープはどろんとした感じでレトルトのような印象。塩っぱくは無いが、キレもない。麺は柔らか目の縮れ麺で旨みが乏しい。メンマは柔らかいが出来合いのようなお味で腰がない。チャーシューはとろりとしておいしいが味は濃い。
全体にマニュアルに準じた印象がある。御堂筋線からは歩く上、近くには贔屓のラーメン店もあるため再訪は無いと思った
何故か肩こり、二の腕の痛み、しびれがある。動かしても痛い。
テニスをやると治るかなと思ったら、ボレーで痛い。ストロークでも痛い、サービスはもっと痛い。しかもバックへの移動が遅いなど全く楽しくない上、苦行だ。
これはいかんと医者を予約するがだいぶん先、あらら
還暦祝いに、親戚5人でお昼(1,600円)。籠盛の中身は、出汁巻き、ロースト・ビーフとポテト・サラダ、和え物、酢の物、焚物、刺身などで盛りだくさん。
これにご飯(五穀米)と味噌汁(和布とお揚げで出汁が効いている)、香のもの(味噌、若芽の味付け、ちりめん)
さらに、蛍烏賊と野菜の天ぷらが天つゆと塩で楽しめる。
ゆったり2時間楽しんで、安いし美味く満足。この界隈でなんともお得なお昼で穴場だ。但し限定20食のため予約がおすすめだ。
上の子供が主催のお家で還暦パーティ。お約束の赤いちゃんちゃんこセット(帽子と扇子付)で記念写真。
美味しい鯛の尾頭付きもある。
子供からブルックスの赤い半袖マドラス・シャツとカルティエの赤いボールペン(サントス)、モンブランの万年筆とシャープ・ペンシルと合わせて使おう。
楽しく色々食べて、写真や動画も。下の子供に送ったようだ。還暦は体の不調も多いが、今まで働いて来られたことの感謝や、稼いできたのを家族から感謝され嬉しい。
デザートのアイスクリームのケーキが色々なフルーツの球がのっており楽しく美味しい。
今年は今までの知見をまとめ、来年からの働き方も考えよう
還暦祝いに友人二人から招待を受け、愚妻も伴う。
まずは特製のミル貝と白髪葱の温菜はなんとも清涼感がある。次に、牛肉と青菜の炒め物は軽やかで柔らかい。
山椒の鶏唐揚げはしっとり柔らか。3人は蟹の卵白をうまいうまいと平らげる(アレルギー源2種の組み合わせで食べられない)、その横で小籠包(3個)を生姜の細切りとともに。これはちょっと皮が厚め。
牛肉崧飯とザーサイ・スープは和みのお味。次にお職の五目焼きそば(固麺)は、トッピングの鶏の蒸し物、チャーシュー、目玉焼きがおつまみにもなる逸品。酢と辛子でうまい。
芋の甘ダレも熱くてうまい。最後はトマトのコンポートで、酸味と甘みの対比が新鮮だった。
楽しんで2時間半、愚妻はランチに来るというくらいお気に入りになった。
痛風もあり、お酒はハイボール2杯のみ、友人二人は生ビール、紹興酒、ハイボールとぐいぐい、うらやましい
今年は、年初からアレルギーが悪化、次に痛風、そして肩の痛みとなった。冗談で、誰かが丑の刻参り( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%91%E3%81%AE%E5%88%BB%E5%8F%82%E3%82%8A )でもしているのかと言っているくらいだ。貴船神社を調べなければ。
しかも、勉強会の開催、還暦記念の葉書の配り歩き、還暦のパーティ・会合に忙しい。しかし、アレルギーと痛風で食事に制限があり、ますます焼肉(レバーなど除く)、和食では鮨、個別に頼める和風割烹などしか選べない。飲み物は焼酎かハイボール、ビールは鬼門だ。京都で「バクダン(赤玉ワインのハイボール)」がぶ飲みもできないし、酔うまで飲むと愚妻の監視も厳しい。
池波正太郎の「銀座日記」があるが、後半の「新銀座日記」(亡くなる前の2年くらい)を読むと、健啖だったのが、「5勺(1合の半分)」しか飲めないとあり、体重も減り、食欲も落ち、夏に弱くなったのが書かれている。
健康管理には留意しよう。かかりつけ医によると、ゆったりテニスはシルバーに最も良いとのこと。自転車は事故が怖い、入院すると楽しくないし、ボケるとも聞く。
ゆったり、ゆっくりやろう
初夏の日差しのなか口開けで訪問。本日の定食は天ぷらうどん(鶏天、舞茸天、竹輪天)に豆ご飯で720円(麺の大盛り無料)と安くて多い。温かいうどんにする。麺はゆでおきを温める。太目でねじれて肌は荒れ気味。出汁は宗田鰹と鯖節とあるが旨みは薄目で、醤油も薄目。小口切りの葱は薄く切られて良い。七味は黒七味のようで香りより旨み。天ぷらの油でさらに出汁の旨みがマスクされたようにも思う。
麺はもっちりしていて、粘りはあるが弾力に欠ける。粉の旨みもいまひとつ。量は多いが食べ進まない。
天ぷらはフライヤーで揚げ、グルテンが出ているのか衣が厚めの重め。鶏天は普通、舞茸天は衣が厚い。竹輪はもっちりしているが旨みがない。
豆ご飯は柔らか目で豆もつぶれ気味で少ない。ご飯を残した。
全体に、大阪のもっちゃりした料理のように思える。あまり得意ではない。
Red Fleece( http://www.brooksbrothers.co.jp/red_fleece/ )とはBrooksの有名な羊マークが赤になったもので、お手軽、カジュアルなライン。ハルカスでぶらぶら歩いていると、J Pressのマドラス・シャツを着ていたのもあり佐伯店長と出会う。色々試して、今や珍しい青のシアサッカーのバミューダを購う。
この後、伝説の梅田第四ビルにあったBrooks(佐伯店長も修行)での伝説となっている荒木さんの話、大同毛織の話など、82年から92年までお世話になった頃を思い出し話し込む。若いのによくご存じだ、感心した。荒木さんに「買え!」と言われたヘリンボーン・ツイードのジャケットは未だに来ている。2012年のアムステルダム・コンセルトヘボウでの記念写真用に着ていったくらいだ。
今でもBrooksのパンツはスペア分が夏冬ともずいぶん残っている。シャツは高島屋のオーダーだが、BrooksのOld School タイプにしてポケットは1㎝下げているのを25年は着続けている。
第四ビルのBrooksの後は、日本橋高島屋店、銀座4丁目店(閉店)、京都店(四条麩屋町の萬養軒跡)のBrooksにお世話になった。ボストンのBrooksではちょうど、大人と子供(Gate)の境で良いのが買えなかった話も披露。その前にカジュアル・スタイルがIBMにまで広まり、Brooksも経営破綻でオーナーが替わり、ネクタイの菱屋も無くなってしまった。大同毛織出資が49%になり、アメリカン・サイズになり脇の下が蝙蝠みたいに広がるため止む無く止めた。
そして2006年から全面的にオンワード樫山のJ Pressに乗り換えた。今回お聞きすると最近は大同毛織の製品もあるようでBrooks復活も考えよう。来年は1818から200年でもあるし。
荒木さんは堂島のとあるお店に未だいらっしゃるとのこと。愚妻も面識があり懐かしがった。
赤いマドラス・シャツにもよさそうなのがあり、子供が還暦のプレゼントにと考えてくれている。
ハルカスの近鉄百貨店で買物、上のレストランではお昼の混雑のため近くのここに。野菜炒め定食(740円)と皿うどん定食(770円)にする。
とんでもない皿うどんの量で、辛子をもらい、酢をかけて分け合う。下町の味で旨い。付け合わせの和布スープは塩っぱめ。
野菜炒めは肉が多く、酢があう甘めのお味。酢をこれも一杯にしてご飯に載せると中華丼の出来上がり。柴漬け風の漬物は塩っぱい。
楽しく食べたが、最後に孫連れのおばあさんが、わざわざ空いている隣席に来てこちらに向かい喫煙には参った。孫に有害なものは隣席にも有害だ
ホールを仕切るおばさま方のサービスはキップが良く快適
と書いたら、食べログから 「6.個人への誹謗中傷、店舗への断定的批判、及び不適切な表現は禁止します。」との連絡があり、その度書き直したのが8回。それでも、言ってくる熱意なのか粘着なのかは一見の価値がある。
状況を知りたいのであればこれをウオッチ下さい
https://tabelog.com/rvwr/000461992/rvwdtl/B244611641/?lid=rst_dtl_myreview_edit
海外や国内旅行に、カメラと資料の入るモンベルのショルダー・バッグを愛用している。機能は文句なく、丈夫で、安いが黒一色はおしゃれでない。
今回、ちょっと街歩きにつかう片方の肩掛けを探したが、エースのものが機能的な構成、素材は丈夫で防水のコーデュラー、しかもナイロン・コイル・ジッパー(ニュー・ヨークの冬でも凍らない)で12,000円と安価でもあり買った。
色は黒、茶、青があったが、仕事で黒が多いため青にした。家に帰って防水のコロニルを汚れ除けも兼ねて濡れるくらい塗布。
なかなか使い心地は良いし、お洒落だ。折り返し付の防水ポケットはスマート・フォン用のようだ。深いため貴重品入れにも使えそうだ。
還暦を迎えおしゃれに留意
久々に、きつねうどん(720円早割無し)にする。葱は斜切りでお揚げはふっくら2枚。麺は丸っこい断面で茹で置きなのか、粘りがなく弾力もない大阪独自タイプ。噛みしめたが粉の旨みもない。
出汁は鯖節が多く、昆布が少ないバランスで、うまみや清涼感に欠けるが力強い。だんだんお揚げの甘さがでて独自のうまさになる。
やはり、美々卯に行くのが良いと思った