石畳は世界中どこでも見られますが、住宅地にちょこっと残っているのは、珍しいのではないでしょうか
前回最後の家がある通りには、ちょこっと石畳が残っています
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石畳が目立たないので、少し大きいピンボケ写真は
こちら
同じ通りにあるエキゾチックな建物
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ここは、もう普通の舗装道路です
この建物は19世紀末にペルシャ風のイメージで建てられ、植物を原料とする殺虫剤工場のオフィスビルでした。化学工業による合成殺虫剤が普及してからは別の工場となり、戦後長らく放置されていましたが、今は夏の期間、コンサートや展覧会が開催されているようです。
アスファルトやコンクリート舗装が登場する前、石畳は唯一の舗装法でした。情緒はありますが、車(古くは馬車)が通ると音がうるさい、乗っているほうも乗り心地が悪い、ハイヒールのかかとがめり込むなどの問題がありました
Wikipedia:
石畳
Wikipedia:
Pflaster(ドイツ語=石畳)画像や、石畳の構造を示す略図が豊富
画像:
古代ローマの石畳
石畳に使う石をドイツ語では頭石(Kopfstein)と言います。
情緒たっぷり頭石(石畳)写真集は
こちら(使用料を払うと公式に使える写真集ですが、眺めるのは無料)
小さい砂利石による石畳はドイツ語で「
猫頭石畳(Katzenkopfpflaster)」
猫さんの頭を使うなんて動物虐待だ~
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普通の頭の場合はいいのかな
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(普通の頭って、どんな頭
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