みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

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ベルンの動物病院

2008-07-28 | かりいぬ
   愛読の新聞NZZ(新チューリヒ新聞)には、時々動物に関する面白い記事が載ります。

   今回はベルン(スイスの首都)にある小動物クリニックの紹介です  

   小動物とは、大型家畜を除く犬猫のほかウサギ、ハムスター、小鳥、爬虫類など。

   これはベルン大学獣医科の付属病院で年中無休24時間体制で外来、入院、救急患者を診療。

   記者が取材中、高さ10メートルから落ちて、前足で着地した猫さんが救急病棟へ運び込まれました。

   前足の片方か両方骨折の疑い。それに呼吸困難のため、酸素ドームの中で応急手当を受けたそうです。


         集中治療室へ運ばれる犬の患者さん
         
         麻酔医が患者さんの状態を見ながら運んでいます。


         中庭を散歩する犬の患者さん
         
         回復期の入院患者さんは、看護士の付き添いで散歩。
         見にくいですが、看護士さんは左手に点滴の袋を持っています。


         記事の全体
         
         写真も入れて全ページの大きな記事



現在のレベルでは、透析、放射線治療、化学療法その他、人間に施される治療法の大半が獣医科でも可能。しかし、最先端の治療法を用いると非常に治療費が高くなるため、もっと費用のかからない方法を選ぶ場合もあるそうです。

スイスでも至るところに、こうした動物病院があるというわけではありませんが、小さな国で、交通機関が便利なため、比較的遠くからでも、この病院が利用できるのではないかと思います。