みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

ウィンク猫

2009-08-27 | かりねこ


     地下室に放り込んである本を少しは片付けようとしたら、古いドイツの雑誌を見つけました。

     この号はウィンク猫さんに惚れ込んで買ったのです

     もちろん「動物は何を考えているのか」という特集記事にも興味がありました。

     eBayで今でも売っています


     



     その記事の最初のページ
     


     同じような内容の特集記事というのは、どこの国の雑誌にも良くあると思います。

     この記事には、ワンニャンのほか色々な動物が取り上げられていますが

     「動物が考えている」と学者が判断する基準は次の3点だそうです。

     1)一定の目標を持っている
     2)事態を把握している
     3)遺伝子的に受け継がれたパターンでなく、事態の変化に対する柔軟性がある


     遊んでもらう、オヤツをもらう、などの目標のため、猫さん犬さんが

     あの手この手を繰り出す姿は、どこでも良く見かける場面だと思います

     
     GEOのホームページ(ドイツ語)



       



     これはNZZ(新チューリヒ新聞)7月8日の記事
     



     「犬には良心があるか?」というタイトルです。

     ある学者は、複数の犬に対し、次のような実験をしました。
     愛犬の目の前に犬用クッキーを置いて「おあずけ」を命じた後、飼い主に姿を消してもらう。
     飼い主の姿が見えなくなるとすぐ、実験者がクッキーを食べるよう誘惑する。
     いくつかの場合には、クッキーを隠してしまう。
     戻ってきた飼い主に実験者が結果を報告する(時にはウソの報告をする)。

     犬が一番「申し訳ない」という態度を示したのは
     「意地悪な」実験者にクッキーを隠された場合だったそうです。
     他方、飼い主が不在の間にクッキーを食べてしまったにもかかわらず
     実験者のトリックで、飼い主に褒められた犬は、全く陽気にしていたそうな。
     ここから、この学者は「良心の呵責を示しているように見えるのは
     単に飼い主を怖がっているだけで、犬には良心は無い」と結論しています。



     そうかなあ?良心が無かったら怖がりもしないはずなんだけど?
     この学者自身「犬が責任を感じることもあり得る」と言ってます。
     やっぱり、あるんじゃないかな