昔々あるところに鍛冶屋がおりました。
自分の仕上げた品物の値段を決めず、顧客の自由意志にまかせました。
すると客は皆「有難う」という言葉だけで支払いを済ませました。
鍛冶屋は、そのたびに「これは猫にやろう」と言いました。
可愛そうな猫は「有難う」だけもらって、とうとう餓死しましたとさ
これはブルカルト・ヴァルディス(1490-1556)というドイツ人の寓話集の中のお話。
まあ、これはたとえ話で、こんなドジな猫さんはいないと思います
飼い主が何もくれなければ(「有難う」しかくれなければ)
どんな猫さんでもネズミを捕るとかして「自活」するでしょう
インターネットでちょっと見た限りBurkard Waldisについては
今のところドイツ語による記載しかないようです。
これもマウスらくがきです。カテゴリーも「マウスらくがき」に改めました