ローマの遺跡 2011-09-03 | 旧市街 前回の先住さんが住んでいた古代都市は地下に眠っています その一部が王宮正門前の広場にあり、いつでも見ることができます。 ヘラクレスの「おはたらき」が見られる正門 以前の「おはたらき」記事はこちら 正門の反対側に低い塀のようなものがあります その中が古代ローマの軍営都市ヴィンドボナの遺跡です。但し、ヴィンドボナは、下の地図の白枠で囲まれた台形部分で、周辺は「郊外」だったわけです。マルクス・アウレリウス皇帝が住んだのは台形の中、でも、周辺部分もうろついたかもしれませんし、もうひとつの軍営都市カルヌントゥムにも出掛けたことでしょう(あるいはその逆)。 Wikipediaフリー画像 縦に3つ並んだ紫の丸の真ん中部分が王宮正門前で見られる遺跡です。この辺りには、ローマ軍団兵士の妻子が住んでいたということです。ローマ軍団の兵士は「公式には」3世紀になるまで、独身者でなければならなかったようですが、実際には「つれあい」が、こうした郊外地区に住んでいる場合も多かったでしょう。 以下、王宮前遺跡のピンボケ写真を羅列しました 発掘の経過などがドイツ語と英語で書かれています 「奥深い」部屋にはゴミも落ちていますが、何故かコインが沢山 こういうところでは、何となくお賽銭を投げたくなるのかな 再び離れて見たところ 蛇足 以前にも書いたような気がしますが、図々しくもう一度 数十年前、旧市街の建物が修復されたおり、地下室修復中に白骨が見つかり、第二次大戦の空襲犠牲者だろうと考えられましたが、専門家の分析で、古代ローマ人とわかりました(友達から聞いた話です) ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ 必ず身に着けて歩くという方は、下をクリックして申し込み方法をご覧ください。 NO NUKES NECO project 色々な脱原発バッジがあります