今年は
ガリレオ・ガリレイ生誕450周年にあたります
子供の頃、天文図鑑を見てガリレイに憧れていました。伝記も読みました。天文学に進まなかったのは、ひとえに、その後の自分の怠慢のせいです
ガリレオの父が音楽家でリュート奏者だったことは、あまり知られていないと思います。ガリレオの弟ミケランジェロ・ガリレイもリュート奏者で作曲家でした。
ミケランジェロ(ミケラニョロ)・ガリレイ(英語ウィキ)
父
ヴィンチェンツォ・ガリレイの作品
良くBGMなどに使われ、聞いたことのある人が多いシチリアーナ(シチリアの舞曲)。これもガリレイの曲とする説があります。父(ヴィンチェンツォ)の作品か息子(ミケランジェロ)の作品かは分かりません。
あれこれ調べれば判明するかもしれませんが省略
オトリーノ・レスピーギが「
リュートのための古風な舞曲とアリア」でアレンジしています。
このYouTubeでは「
シチリアーナ」と「
パッサカリア」が続けて演奏されています。
ローマ教皇庁から破門されたガリレオは敬虔なカトリック教徒でした。
漸く1992年、
ヨハネ・パウロ2世が、ガリレイ裁判を誤りとしました。
カトリック教会でもミサに演奏され愛されている
ヨハン・セバスティアン・バッハはプロテスタントでした。
今日の蛇足
3月31日の午前2時を午前3時に1時間進ませ、また惰性の
夏時間が始まりました。夏時間のあいだは日本との時差は7時間、10月末まで続きます。無意味ではないかという批判の声もあるものの、惰性の力は強い