10月7日付けNZZ(新チューリヒ新聞)に文楽が紹介されました。
タイトルは「人形の舞い‐チューリヒでの文楽公演」
写真の部分をちょっとアップ
記事の内容は、当然のことながら、先ず文楽とは何かの説明です。でも日本人には必要ない(こともない)ので
ウィキ記事をご覧ください。
記事によると、文楽はめったに外国では上演されません。それは、太夫、三味線、人形遣いの厳格な稽古・上演プランがあるためだそうな。
今年は
日本・スイス国交樹立150周年に当たるので、その記念として10月11日と12日の2回、チューリヒで公演があるそうです。
演目は「
壺坂霊験記」と「
本朝二十四孝」と「
日高川入相花王」です。全幕は非常に長いので、夫々「見せ場」1幕が演じられるとあります。
いずれも物語は知っていますが、この演目を文楽で見たことはありません
でも文楽は好きです
文楽は能、歌舞伎とともに、
ユネスコ無形文化遺産となっています。
無形文化遺産は、ハードウェア(環境、建物、装置など)とソフトウェア(世代から世代へ伝承される芸能)が揃っていなければなりません。
この両者を守れるのは、その文化遺産が生まれ発展した国だけであり、全世界に対し保存・継承の責任を負っていると言えるでしょう。
世界一の健康食と言われる伝統の日本食もユネスコ無形文化遺産です