みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

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村の祝福

2014-10-15 | おきにいり

前々回前回の「動物への祝福Tiersegnung」は「動物のためのミサTiergottesdienst」とも呼ばれ、カトリック教会の伝統です

それはアッシジの聖フランチェスコから始まります。彼は清貧をモットーとし、動物たちにも説教したことで知られます     


ウィキペディアの「アッシジのフランチェスコ」から引用
フランチェスコが求めたものは異端を帰順させたり、いかがわしい聖職者を断罪することではなく、ただ神を讃美し、小鳥やオオカミなどをふくむ神のあらゆる被造物を自分の兄弟姉妹のように愛し、福音を伝え、単純と謙譲の道を歩むことであった。フランチェスコは、ウサギ、セミ、キジ、ハト、ロバ、オオカミに話しかけて心がよく通じ合ったといわれる。魚に説教を試み、オオカミを回心させた伝説が知られ、とくに小鳥に説教した話は有名である。

聖フランチェスコ(サンフランシスコ)はカトリック教会とイギリス国教会で特に敬愛され、従って、動物に祝福を授けるのも伝統になっています。一部プロテスタント教会でも、動物への祝福は行われますが、色々賛否の論議があるようです。

以下ウィキ・フリー画像

小鳥に説教する聖フランチェスコ

アッシジの聖堂にあります、私も見て感動しました

聖フランチェスコが来ていた服


当時の人にはボロに見えたでしょうが、現代の我々が見るとモダンアートみたいで、ほとんどファッショナブル


さて、シュテファン広場での「動物への祝福」は街中なので、集まったのは全てペットさんたちでした。
YouTubeで見つけた、村の教会での祝福をご覧ください 仔山羊さんがいます





 馬さんについての蛇足 

シエナのものが最も有名なパリオでも、競馬の前に馬さんたちが祝福を受けます