今年は酉年だから、というわけではなく、
自然史博物館で新たに見つけた可愛い鳥さんです
ウィーンの博物館や美術館には「年間パス」を発行しているところが多く、私は自然史博物館と
応用美術館の年間パスを持っています。
自然史博物館の展示品は多く、1回では見切れない上、何回見ても見逃すものもあります。
数日前に行ったときは、この「ワニ番」さんを見つけて、可愛いなと思いました。(カメラは持っていかなかったので、ウィキ・フリー画像です)
日本語名は
ナイルチドリ(ワニチドリなど)ですが、ドイツ語名はクロコディルヴェヒター(Krokodilwaechter)で、直訳すれば「ワニ番」。
古くから「ワニの口に入って歯についた肉の残りなどを食べる」と伝えられ、上のようなイラストもありますが、その現場を見たり撮ったりした記録が無いため、単なる「言い伝え」ではないかとされています。
ワニの背中に乗ったりするのは、ワニから見て小さいので、食事の対象にされないためかなとも思います。
今日の蛇足
久しぶりの「正しい冬」
1月31日に撮った写真です。ベランダにうっすら積もった雪が消えません。
ウィーンの「正しい冬」は氷点下5度から10度くらいのはずが、もう十数年、地球温暖化のせいか氷点下の殆ど無い冬が続いていました。
1月半ばにウィーンに戻って以来、ずっと氷点下5度前後が続いています。正しい冬です。
ウクライナ東部で又戦闘が激化していると報道されています。オバマ大統領までと違い、トランプ大統領はロシアと仲良くすると言っているので、ウクライナが無視されるのではと危惧する声もあります。