みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

もっと怖いのは

2021-02-04 | その他

イギリスでは、Covid-19ワクチン注射のため教会を利用することになりました。

写真はソールズベリー大聖堂





デンマークではSars-Cov-2イギリス変異株B117が、どのくらい広がっているかを示すグラフを公表しています。
赤色部分が毎日の新規感染数に占めるB117の割合を示しています。





      


パンデミックは怖いですが、もっと怖い現象が進行しています






過去50年の間に、全世界の海洋に生息するサメ類の総数が70%減少したそうです。
人の死亡事故などもあり悪者として憎まれるサメですが、海洋における食物連鎖の頂点に立つ彼らは、海洋生態系の均衡を保つ重要な役割をもっています。
しかし、他の絶滅危惧種に比べて保護対策が極めて遅れている現状です。サメ類の将来が心配です
上のイラストのシュモクザメは、進化の過程で驚異の頭部デザインを獲得しました。
末永く地球の海洋に暮らしていてほしいです

逆に、以前どこかで「捕鯨をしないとクジラが多くなりすぎるから捕鯨を続けるべきだ」という意見を読んだか聞いたことがあります。
もし、これが本当なら、人類が捕鯨を始める前に、世界の海洋はクジラでいっぱいになっていたはずです。
電気が登場する以前、ランプ用の鯨油をとるため、多くの国々が大々的に捕鯨を行い、鯨油だけ採って巨大なクジラの遺体は海に捨てていました。
日本では鯨油が照明に使われることはありませんでしたが、鯨肉は古来「味の良い蛋白源」として珍重されてきました。「学術調査のため」などと誤魔化さず堂々と「美味しいから捕鯨をするのだ」と言って、限られた量を捕獲するのがよいと思います。もちろん、生態系の頂点に立つクジラはサメと同じように大切ですから、クジラを絶滅に追い込むような捕鯨は自然破壊そのものです。(ちょっと脱線)


サメ減少の記事






私たちが日常目にする小鳥たちの数も、既に長年減少し続けています。
上の写真はアオガラ
スズメを敵視して撲滅運動をしたため飢饉を招いた歴史的教訓もあります
小鳥たちが更に減少し続ければ、やはり重大な事態を招くことになるでしょう。


小鳥の持続的減少の記事