なかなか新しい写真を撮らないので、古いピンボケをアップします
飛行機から見たサハラ砂漠です。
こういう色の境目などは、地面に立っていると却って分かりにくいものです。
砂漠にも白いものから黒いものまで、様々な色のバリエーションがあります。
写真集や砂漠のイメージ画像には白から明るい赤茶色の砂丘が多いですが、砂丘は時々あるだけで、砂漠の大半は「不毛の荒地」や「岩石大地」です。
玄武岩がゴロゴロしている黒い砂漠(正確には岩地)も好きです。そのうちアップするかも・・・
砂漠
サハラ砂漠
Syrian Desert
今日の蛇足
オーストリアで新しい厚生大臣兼女性問題担当大臣(女性)が決まりました。前任大臣(女性)はガンのため最近亡くなりました。ほかにも近年、国会の議長(女性)がガンで亡くなっています。2人とも、ガンであることを公表してからも活躍、現職のまま世を去りました。
今週のラジオで「福島原発事故6年後」の特集を紹介しています。放射能汚染の問題は解決しておらず、一応の収束までにも数十年かかるはずですから、忘れずに注目していることが大切だと思います。
身内でもそうですし、周りの人のり患もしょっちゅう聞きます。
少なくとも因果関係がわかっているものは排除しようと努めていますが…
たとえば歩きたばこの人から出るケムリは、同じ方向に歩けばずっと吸わされちゃうので、その人を追い越したり… と、自衛もけっこう大変…
ところで、2011・3・11以降、放射能雲は福島から一部が群馬北部に流れましたが、そのごく一部が、実は神奈川県の北を通り、富士山のすぐ北にある富士吉田市まで及びました。
昨年撮影してきた写真→ http://sea.ap.teacup.com/nono/timg/small_1489023119.jpg
福島原発から実に300kmも離れているのに、いまだ野生のキノコからセシウムが検出され、販売禁止の100Bq/hを超えることがあるのです。
かといって、山梨~福島間にある埼玉や東京全部が汚染されているわけではなくて、ちぎれた放射能雲がスポット的に雨になって落ちたところがこうなります。
疫学調査でもしたら、甲状腺がんが増えているかもしれません…ね
<ののちゃんより>
科学技術最先端国のひとつであるはずの日本でも、いまだに福島第一の危険な状態は続き、垂れ流しも続いているはずで、オリンピックどころではないはずですが・・・
それとも、向こう暫く何も起こらないだろうとたかを括って、対策費用をケチっているんでしょうか・・・
チェルノブィリのときも、上空の気流によって周辺各地・各国の汚染にムラがありました。汚染地域で甲状腺がんが増えていることも確かなようです。
福島第一はチェルノブィリよりも危険な状態が続いていますね。
日本は島国だと言っても海に境界はないし潮流の変化によって、他の国々にも汚染を「勝手に輸出」しているはず・・・
考えれば考えるほど不安になります。