ちょっとゴタゴタして昨日投稿できませんでした
この季節の風物詩クリスマス市も、Covid-19パンデミック期を乗り越えて平常復帰。
でも私は人混みが苦手なので行っていません。
写真はウィーン市庁舎前広場のクリスマス市。市役所の上から見た風景なので、後方にはブルク劇場が見えます。
前々回にも触れたように双方の過激派が相手の殲滅を唯一のゴールとするため長引くパレスチナ問題
しかし相手方のために尽力する人たちもいます。
そのひとりはイスラエル人で、10月7日のハマースのテロで兄弟を失いました。
殺された兄弟はガザ地区に近いキブツで暮らしており、平和共存を願いパレスチナ人を助けてきたのです。
この人も殺された兄弟同様、以前からイスラエルとパレスチナの平和共存を願って活動してきました。その姿勢は兄弟を殺された今も変わりません。
「我々の痛みを戦争の口実に悪用するな」というのが、この人のイスラエル政府に対する批判です。10月にはイスラエルとパレスチナの全ての紛争犠牲者のためのイベントに参加するためウィーンを訪れています。
ドイツ語記事ですが、本人の写真があります。
もうひとりはハマースの幹部の息子でありながら、イスラエル支援を呼びかけているパレスチナ人。
ハマースの幹部の息子として、実際の拷問も目撃してきました。
現在アメリア在住ですが居住地は秘密です。この人は本当に命の危険があると思います。
これもドイツ語記事ですが、英語によるインタビューへのリンクがあります。
こうした人たちは希望の星ですね
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