前回の住民は遥か昔のその又昔、この辺にお住まいだった方々でしたが、今回は現代の住民の皆さん



ウィーンにはドナウ水郷国立公園があり、ビーバーなども住んでいますが、今回は中央墓地のウィーン市民です。
ウィーンを「音楽の都」たらしめた多くの作曲家の墓碑があるため、観光名所にもなっています。
著名な作曲家の墓碑は同じ区画にあるので、2.5平方キロメートルの広大な敷地を放浪する必要はありません。
リスさん

遊ぶリスさんたち

シカさん

ウサギさん

大都市の墓地は広い敷地に自然環境が保存されているため、種多様性を保持する重要な拠点と言えます。
とりわけ第9門の地域は観光名所となっている第2門から大分離れているので、四つ足市民や翼をもつ飛行市民の方々も多いところです。
第9門を入ったところの様子

昔々、初めて中央墓地に行ったときのこと。作曲家の墓碑を見たあと、出発点の第2門へ戻るつもりで、高をくくってトットコトットコ歩いているうち、何だか訳の分からないところへ迷い込んで、人里離れた感じの野原に出てしまいました。それが第9門でした。そこは貨物列車用の鉄道があって、ちょうど国鉄職員らしき人がいたので、道を尋ねて、無事「人里」へ戻ることができました。
私もよく変換ミスしますから・・・
「宮崎爆発」の終わりに「終末もの」と書くつもりで「週末もの」にしてしまい、後でなおしました
北海道では(全国も?)アライグマによる農業被害が凄いようです(百姓貴族第7巻による)。
自然環境の保持、野生動物と人間の共存、いずれも大切ですが難しいですね
伊豆の大島町では、1972年からずっと、台湾リスを役場に持って行くと(生・死とも)1匹500円の報奨金が出ます。
地元産業のツバキの実を食べちゃうのです。
でも、リスが町民の3倍以上いるので。全然減りません。
<ののちゃんより>
「百姓貴族」によると、農作物を荒らすけれど、カゴ罠にかかったリスがあまりに可愛いので、つい逃がしてしまうとのこと。
タイワンリスの被害については「とりぱん」にも出てきます。
ハクビシンについては私の親戚も被害者のようです。
他方、人間による自然破壊が進んで、やむを得ず人間社会に迷い込む野生動物の被害は、人間の方にも責任がありますね。
自然と人間社会の共存・・・とても難しい問題ですが、何とか共存への道が切り拓かれますように。
尻尾のフサフサ感が、何ともたまりません
日本は、タイワンリスが再来種を駆逐しちゃって、あちこちで駆除対象です。
でも、あの愛らしさから餌付けする人がいるので、減ることはありません。
どうも、鉄砲でズドンはできないですね。
<ののちゃんより>
hを頭に付けて ttps://sea.ap.teacup.com/nono/