みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

美貌は角から

2012-10-03 | おきにいり

続いて数ヵ月前のNZZ(新チューリヒ新聞)記事です


タイトル「角を巡る角突合せ」


写真をボケボケ・アップ


これは、スイスのヴァレー州で飼育されている黒首山羊(Schwarzhalsziege)で、家畜化されている山羊の中でも最も古い品種に属し、極めて貴重な存在ですが、一時は頭数が減って危険な状態となりました。今はある程度持ち直しているそうです(ドイツ語Wikipedia情報)。

さて、上の記事で「角突合せ」ているのは、ヴァレー州の山羊飼育者組合とスイス全域の山羊飼育者組合です。
ヴァレー州組合の言い分「山羊にとって角は欠かせないもので、角を切るのは山羊の尊厳を傷つけるものだ。角を切った山羊は正規の台帳に登録したり、コンテストに出場させるべきではない」
全国組合の言い分「角を切っても、山羊本人(本山羊)の健康や諸器官の機能は全く変わらないのだから、角を切ってもかまわない」

とにかく、この山羊さんの美貌コンテストでは♂か♀かを問わず、角が立派なほど美貌なのだそうです

Wikipediaフリー画像


「黒首」と言うより「半黒山羊」か「黒白山羊」と呼びたいファッショナブルなお姿

ヴァレー州以外では飼育されていないせいか、Wikipediaでも英仏独の記載のみ。
英語記事(詳しくありません)
独語記事(他の2言語より詳しく、写真4枚)
仏語記事は、ほんの僅かですので無視

黒首さんの変種として、2007年に希少種財団で指定された銅首さんも・・・
ドイツ語記事しかありませんが、銅色ファッションの山羊さんの写真あり


何故か、古い希少品種の家畜はファッショナブルでチャーミング
以前みみずボログに紹介した「古い」愛らしい方々
めがねひつじ
マンガ豚




     


ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ


必ず身に着けて歩くという方は、下をクリックして申し込み方法をご覧ください。
NO NUKES NECO project
色々な脱原発バッジがあります





四つ足ガイド

2012-10-01 | かりいぬ

これも実は数ヵ月前のNZZ(新チューリヒ新聞)の記事です

タイトルは「四つ足と行くワンデルング」



写真の部分をちょびっとアップ


ここはスイスの峠道。名高いバリーの故郷です
ここでは今も、バリーの直系子孫が活躍しています
この峠は、カンタベリーからローマに至る巡礼の道でもあります。

山岳ワンデルング愛好者や巡礼グループは、この峠をバリーの子孫とともに歩くことができます。
人間1人に必ず四つ足ガイド1名が付き添い。
もちろん、四つ足ガイドを指導する専門家も一緒です。
急な上り道では、四つ足の付き添いが、リードを持つ二本足を引っ張ってくれます。
目的地は峠にある修道院のホスピス。ここでは、徒歩、マウンテンバイクなどで峠を越える人が1泊無料で泊まれます。もちろん献金歓迎。

Wikipediaではグラン・サン・ベルナール峠となっていますが、これはフランス語、ドイツ語だとグローサー・ザンクト・ベルンハルト、イタリア語ではグラン・サン・ベルナルド、そして英語ではグレート・セント・バーナードです。

セント・バーナード犬、修道院などについて詳しくはこちら

山岳救助のセント・バーナード犬が首に付けている小さな樽は「伝説」に過ぎず、実際には、上の写真に見られる通り、背中にバッグを背負うのだそうです。
(真ん中のセント・バーナードさんがスイスの旗付きバッグを背負っています)

Fondation Barryフランス語ですが、右上のイギリス国旗クリックで英語になります

ホスピス・グラン・サン・ベルナールのサイト
フランス語だけですが、最初のページに峠のホスピスの写真があります


まだ少し「蔵出し」画像が続きます



     


ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ


必ず身に着けて歩くという方は、下をクリックして申し込み方法をご覧ください。
NO NUKES NECO project
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