昨日は奈良県に住んでいる川之江山岳会の仲間が野草展を見に来てくれた。
記念にあなたらしい作品を一点選ぶといって選んでくれたのが取っ手が銅線の花器だった。
この花器もですが備前の土と田舎の山で採集した土とを混ぜて作っています。
ぼそぼそとして粘り気がなく、とても細工の難しい土です。
山仲間が買ってくれた花器はどうしても上の部分が出来ず銅線で仕上げた作品です。
彼女ははじめ違う作品を選ぶつもりらしかったのですが田舎の土で作ったと言うことが決め手になった様子です。
田舎を離れてくらしている者にとって田舎を感じるものには特別な思いあります。
私も同じなので田舎の土での作品には特別な思いがありました。
良い人の元へ行ってくれたと思います。
今日は田舎の香りのするこまごまとした差し入れが幼馴染より届きました。
野草展を開くにはかなりのエネルギーがいりますがいろんな楽しい出来事やめぐり合いが起こります。
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