野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

砂のお土産で・・NO2

2008-03-19 19:32:24 | アート・文化

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1997年野草展に出品した作品です。

黒い焼酎が入っていたビンに塗られている白い砂は「花を生ける教室」の仲間が新婚旅行へフィジー島へ行ったときのお土産です。

可愛いビンに小さな貝やさんご礁のかけらと一緒に入った白い砂をいただき、幸せのおすそ分けもいただいた気分になったものです。

左側に写っている茶色の丸い実はお茶の実です。

下には殻に入った実を使っています。

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この高さ45センチ直径30センチもある大ビンは50年以上前私の家が和紙を作っていた頃紙を作る為に使う液体が入っていたものです。

ビンには割れないように藁縄をあんだものでカバーされていました。

プラスチックが出回るまでは液体を入れるのはビンか壷です。

プラスチックが出回り始め世界は変わりました。

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液体の代わりにお茶の実を入れました。

9月のまだ実が青い頃採集して乾かしたものなので開かないのや半開きや思わぬところからはじけたのやと形が一律でなく見飽きません。

フィジー島の白い砂もよく見ると貝やさんご礁のかけらでいろんな形で見飽きません。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント (2)
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