野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

酒の粕

2010-02-01 23:15:21 | 日記・エッセイ・コラム

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今日は一日なので切山昌平校塾。

幸い雪にはならず小雨の中バイクでたどり着くと鍋イッパイのかす汁が囲炉裏にかかっていた。

すぐ煮えたぎり始めた。

寒さは苦手だが寒いから美味しい食べ物もある。

かす汁をいただき充分暖まっての講義は良寛、山頭火、尾崎放哉というアウトローといおうか自由に生きた人達の話と論語の話の中では泣いている女性に話しを聞くと7人の子供が次々と寅に食い殺されたそうな。

なぜそんな場所から離れないんだと尋ねると住民に良い政治をしてくれる領主がいるからだという。

悪い政治をする場所に住むのは人食い寅がいる場所よりひどいということらしい。

一年の自殺者が3万人を越えた年が続く。

孔子さんは本当に普遍的なことを言っているから語り次がれているのだろう。

かす汁の話に戻るが私も寒くなって酒のかすを買い込んだ。

ショウガをイッパイすりこんだ甘酒を飲むと寒さを吹き飛ばしてくれる。

子供のころ塩しゃけの頭を入れたかす汁があまり美味しく飲みすぎて口からあふれた(もどした)思い出がある。

今回始めての試みだが原種に近いカブの塩漬けをかす漬けにしたらとても美味しい。

まだ寒さはしばらく続くだろう。

寒さを吹き飛ばしてくれるものと付き合わねば!!!。

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コメント
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