きれいな流れの馬立川にかかる橋を渡った台地に目的の”霧の森交湯~館”がある。
広い施設内を歩くとき89歳の母は妹のきんかんと腕を組む(寄りかかる)
きんかんは楽しい山仲間との山行き以外貴重な日曜を母の買い物を車で連れて行く。
きんかんも母も買い物が大好きだ。
母の買い物が終わりきんかんが買い物をしているとき母は椅子に座り行き行く人の服装なぞチェックして楽しんでいるそうだ。
テレビも見て新聞もじっくり読んでいる母は、テレビもなく新聞も取ってない私が流行遅れになるのを心配している。
2時前に入ったのでレストランは私達だけだった。
馬立川を眺められる席をとった。
”あの石垣はなに?”ときんかんが言うので見ると時代がかった石垣が見えた。
職員に聞いてみると”霧の森湯~館”がある辺りは江戸時代の本陣跡だそうな。
馬立川沿いには土佐のお殿様も歩いた道が残されていた。
版画展が開かれていたり昔の資料館があるようだが主婦のきんかんのタイムリミットがあり目的の温泉へも30分ほど楽しんだだけで次回ということで大慌てで帰った。
ちかい内に再度行ってみたい。
外食をほとんどしない私はレストランでカレーを食べた。
先日イル・フィオレットさんより送られてきたカレーと食べ比べる為だ。
まずいことはないがしっかり向かい合ってたべるほどの味ではなかった。
彼女がつくったカレーはただ空腹を満たす食べ物ではない。
対話をしながら味合える。
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