参加したワークショップの講師はフィンランド在住の版画家石山直司さんだ。
私も妹のきんかんもリトグラフとは何かも知らず参加したにもかかわらず気がつけば作品が出来ていた。
絵を描いて版を作る、インクを載せる、プレスするそれぞれの行程で微妙なテクニックがいる。
困ったなとおもったときはいつも石山さんがいてくれ、ちょっとした失敗などに関連して良い話も色々してくれた。
作品には自分の気がつかない個性が出てそれを失敗だと勘違いするときがあるので消去するのは時間を置いてしたほうがいいは納得。
参加者の作品を並べたところ。
最後に石山さんがはじけるような笑顔でとても楽しかったとおっしゃった。
私もとても楽しかったしきんかんも喜んでいた。
参加者メンバーも個性的で皆さん魅力的だった。
わたしはリトグラフの作品を作るのでなく書を書くベースにリトグラフの模様を入れたかった。
真ん中あたりの余白に書を書けたらいいなと思っているが第6回クラフト展(イエツァオグループによる)には間に合わないようだ。
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