金砂湖の水はいまだかってないほどの少ない水量で、まだ少しは晩秋の山を楽しめるかと思って行ったが法皇山脈を越えるともう冬の山だった。
今回は金砂湖遊歩道の入り口にバイクを置き歩道を歩いて翠波橋を渡り車道を歩いて帰る金砂湖一周コースだ。
翠波橋は吊橋でその鉄柱を止めているコンクリートの上でお弁当を食べた。
橋はいい角度で見えるし向かいの翠波峯に続く山肌の薄紫色がいい。
フト下を見ると釣り人が一人。
なんとなく仲間がいたような気分。
橋を吊っている鉄柱の赤い塗装ははがれて鉄さびが出て橋もくすんだ色合いになっている。
橋を修理して塗り替えるのには大変な労力がいるが葉を落とした木々は春になれば又芽吹く。
人間が作ったものの管理は大変だ。
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